群馬の反撃は、ダニエル・ロビーニョの投入とともに始まった。1-2と劣勢になった群馬は、けがが癒えずベンチスタートだったロビーニョをピッチへ解き放った。平繁との最強2トップとなったチームは、劇的な化学反応を起こす。68分、ロビーニョのラストパスを平繁が流し込み同点に追い付くと、71分にも彼のスルーパスで右サイドをえぐり、平繁が流したボールを宮崎が詰めて逆転に成功。秋葉監督が「2トップが破壊力を見せてくれた」と話すように、ニ人の圧倒的な力で昇格争いを繰り広げる岡山を沈めてみせた。指揮官の退任発表後、水面下で来季の準備を進めるクラブだが、最優先でやるべきことは平繁とロビーニョの引き止め交渉。このニ人を残せればチームには明るい未来が待っている。(藺藤 心)