■ガンバ大阪
三冠獲得へ。もはや止まれぬ
三冠に唯一可能性を残すG大阪にとって、現在の見えない敵は連戦による過密日程。結果的に消耗戦を強いられたナビスコカップ準々決勝第2戦から中2日で挑む大宮戦は、大幅に選手を入れ替えて臨む可能性が濃厚である。
3日後のJ1第28節・の川崎F戦を見越して宇佐美や遠藤、岩下らは温存が決定的。「勝ち切れるベストのメンバーで挑む」と長谷川監督はコンディション重視の起用で勝ち切るつもりだ。天皇杯4回戦でもサブ組を大胆に用いながら3-1で勝ち切っているG大阪。三冠を目指すチームの底力を見せたい一戦だ。(下薗 昌記)
■大宮アルディージャ
手の届く位置まで来た優勝の好機
残留争いのまっただ中にある大宮だが、だからといって初タイトルのチャンスをみすみす逃すつもりは毛頭ない。渋谷監督は「僕の中では、J2だけど甲府でタイトルを獲ったことが大きなことだった。(タイトルは)獲れるときに獲る」と、甲府コーチ時代のJ2優勝経験を引き合いに、優勝への意欲を語った。
G大阪を抑える上でまず気を付けるべきは、パトリックの強烈な裏へのランニング。その都度的確にケアしながらもコンパクトな守備陣形は維持し、宇佐美を筆頭とするアタッカー陣を封じ込めたい。(片村 光博)