■モンテディオ山形
山形、クラブ史上初のベスト4
ここまでの天皇杯では大胆にターンオーバーを行い、そこで活躍した選手の活力をリーグ戦に逆注入しながらようやくJ1昇格プレーオフ圏6位・岡山との勝ち点2差までこぎ着けている。今回も連戦となるため大幅な入れ替えも予想されたが、実際は負傷した2名を入れ替える最小限のモノにとどまりそうだ。北九州で最も警戒すべきは2トップが起点となるカウンター。相手がブロックを敷くだけにボールを保持する時間は多くなりそうだが、その間のリスク管理と失った直後の対応が勝敗を、さらにはクラブ史上初のベスト4の可否を決める。(佐藤 円)
■ギラヴァンツ北九州
得意とするNDスタで勝利宣言
昨季も今季もリーグ戦での山形戦の戦績は1勝1敗だが、柱谷監督は次のようなコメントを発してニヤリとした。
「山形の地では2年連続で勝っているんですよね」。つまり今回のアウェイでの一戦に自信あり、ということ。「目の前の試合にベストメンバーで臨む」という指揮官の言葉からすれば、直近のリーグ4試合の先発と同じメンバーで臨む可能性が高い。変更の可能性があるとすれば左SBか。J2第36節の栃木戦で貴重な同点ゴールを挙げて波に乗る冨士を多田に代える可能性はなくはない。もちろん、堅守速攻のスタイルはそのままに。(島田 徹)