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J1リーグ 第28節
10/18(土) 14:00 @ メルスタ

鹿島
2
1 前半 1
1 後半 2
試合終了
3

Preview 試合プレビュー

鹿島は「7試合、全部勝つ」。ここから始まる真の優勝争い

2014/10/17 13:55

■鹿島アントラーズ
ひさびさにほぼベストな陣容。非公開練習で必勝態勢を整える
 負傷箇所を抱えていた昌子や出場停止だったダヴィ、日本代表に参加していた西と柴崎も戻り、ひさびさにほぼベストな陣容がそろった。
 15日、代表の二人が帰国するのを待っていたトニーニョ・セレーゾ監督は2時間に及ぶミーティングを実施。「7試合、全部勝つぞ」ともう一度ネジを巻き直した。16日には非公開練習も行い、必勝態勢を期す。
 ただ、全体練習に合流した昌子がどこか精彩を欠いているように見えた。負傷箇所を何度もさする場面が見られ、完全な状態に戻るまでにはもう少し時間がかかるのかもしれない。もし昌子が本調子でないなら、しばらく先発から外れていた植田が戻り、青木とコンビを組むことが予想される。そこも含めた確認が非公開練習で行われるはずだ。
 日本代表の二人は別メニュー調整。西は軽くボールを蹴るだけで練習を切り上げたが、疲労の色は少なく、明るい表情を見せていた。一方の柴崎は室内での調整に終始。長い時間をかけてリカバリーを行い、全体練習を終えた選手よりも帰宅は遅かった。そのときも固い表情は崩さなかったことから、湿度の高いシンガポールでのブラジル戦の疲労が心配される。自らのミスによる失点があっただけにそれを払しょくする活躍に期待が懸かる。
 柏とは第11節に対戦し0-1で敗れた。敗因はサイドで数的不利となりペースを握られたこと。相手はあのときのメンバーと変わり、同じようなサッカーをしてくるとは限らないが「やりづらかった」(遠藤)というイメージが植え付けられている。再開戦という意味でも、9月の代表戦後の第23節・大宮戦(1●2)は決定力を欠きよもやの敗戦を喫した過去がある。試合開始から集中力を高めて臨む必要があるだろう。(田中 滋)

■柏レイソル
変わらぬ指揮官の姿。残り7試合も貫く一戦必勝
 柏はナビスコカップの敗退が決まり、リーグでは優勝も降格もほとんど可能性がない。ACL圏という面でも、残りの試合を全勝してわずかに届く可能性が出てくるかどうかというところだろう。茨田は、今後の7試合に対して「先のことを考えるよりも、まずは次の鹿島戦で勝利できるように、どう準備をするかというところが大事。それをやり続けることによって、来年につながるのではないか」と話すが、優勝や残留が懸かっているチームと比較すれば、モチベーションの部分で難しい面が生じてくると考えられる。もちろん、選手たちにはプロの意地があるだろうし、「アウェイで負けが多いまま終われない」(工藤)ということもある。
 そうした中で挑むアウェイでの鹿島戦。15日の練習で目に付いたのは、ディフェンスラインの中央に渡部が入ったことである。ナビスコカップの準決勝第2戦と同様であるが、結果が出たこともあり、この形を継続する考えがうかがえた。これに対して、「(試合の)前日に真ん中をできるかと(監督に)言われた」という渡部が、「チャレンジとカバーとか、良い声の掛け方をできたので、また真ん中になっても左になっても、精神的にも良い状態で入れる」と自信を示せば、右のCBにポジションを移した増嶋も、「むしろナベ(渡部)がどんどん行ってくれるから、右からカバーできるようなポジションを(取る)。だから、役割はそんなに変わらない」と語る。
 これからの試合で勝利したとしても、タイトルといった分かりやすい対価が得られるわけではない。ただ、先につながる“なにか”はつかみたいものである。日立台には、変わらず熱のこもった指導をするネルシーニョ監督の姿があった。(石原 遼一)

EG 番記者取材速報

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