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J1リーグ 第28節
10/18(土) 14:00 @ 万博

G大阪
1
0 前半 0
1 後半 0
試合終了
0
川崎F

Preview 試合プレビュー

万博の上位対決。。カギはサイドにあり

2014/10/17 13:59

■ガンバ大阪
止まらぬ勢い。それでも指揮官は慎重な姿勢
 ナビスコカップでは7年ぶりの決勝進出を勝ち取り、主力7人を温存した天皇杯の準々決勝でも大宮に快勝しベスト4進出。リーグ戦6連勝の勢いで、G大阪は並行するカップ戦二つも勝ち上がってきた。J1復帰1年目での三冠獲得という前代未聞の快挙も決して絵空事ではないほど、いまのチーム状態は充実している。それでも長谷川監督は「(三冠を)まったく考えていない」と、一向に慎重な姿勢を崩そうとはしない。
 それもそのはず。自らの力で勝ち取り得る二つのカップ戦とは異なり、前節で2位に浮上したリーグ戦では首位・浦和との勝ち点差が『7』。「もう、1敗してもかなり苦しくなる」と遠藤が認めるように、毎節、“土俵際”の戦いが続くからだ。
 やはり今節の川崎F戦は優勝戦線の生き残りを懸けた“デスマッチ”。この一戦に懸けるチームの思いは宇佐美や遠藤、岩下らをベンチ外に温存した天皇杯準々決勝・大宮戦の顔ぶれにも表れている。
 川崎Fの立場からすれば、ナビスコカップのリベンジを目指す一戦であるだろうが、長谷川監督は「今季、川崎Fとは1勝2敗。アウェイの借りを返したい」。敵地での2敗は川崎Fの質の高さに押し切られた格好だったが、当時とまるで違うのがチームの完成度。J1第9節の川崎F戦で今季初出場を果たした宇佐美は「ナビスコカップの2試合を戦って、個で抜けない相手はいないと感じた。天皇杯で温存されたぶん、自分がやらないと」とエースとしての自覚を口にする。
 その宇佐美とパトリックを擁する前線は7月以降、無得点試合はわずかに『1』。攻撃陣に不安材料はないが、今節のカギとなるのは累積警告で出場停止となる今野の穴だ。「ナビスコカップの準決勝第2戦のように腰が引けているとやられる」と長谷川監督。真っ向勝負。かつての川崎F戦で見られた、娯楽性の高い打ち合いもあり得る一戦だ。(下薗 昌記)

■川崎フロンターレ
「G大阪に穴はある。3点じゃ止まらないよ」(大久保)
「3連戦で同じ相手に全部勝つのは正直、難しい」。9日のナビスコカップ準決勝第1戦から続く同じ相手との連戦の前に、西部はこう語っていた。その言葉どおり、ここまで1勝1敗。そして18日、“今季最後”のG大阪との対戦を迎える。ホームで行われた12日のナビスコカップ準決勝第2戦(3○2)ではタイトルの可能性を消されてしまっただけに、今節は是が非でも勝利をつかみたい。それだけが勝つべき試合の理由ではない。川崎Fに残されたのはリーグタイトルのみで、首位の浦和との勝ち点差は『8』。残りの試合数『7』を考えると、絶対に落とせない試合だ。「もう負けられない。リーグしか(タイトルの可能性が)ないから、みんなでそこを狙っていく」。大久保の語気も、自然と強くなる。
 もちろん、簡単な相手ではない。リーグ戦の前節で順位を2位に上げ、ナビスコカップは決勝進出。天皇杯でも準決勝進出を決めたG大阪は、いまJリーグで一番ノッているチームだ。加えて、川崎Fは万博でのリーグ戦で勝利を収めたことがない。西からの向かい風は、思った以上に大きい。
 それでも、無策で試合に臨むわけではない。今季、G大阪とは3度対戦しており、川崎Fは6得点を記録。そしてそのすべてが、サイドからのボールを中で合わせて奪ったモノだった。「真ん中を締めてくるから、外から入れていけばいい」。中村はこの結果の要因をこう語り、「横からのボールに対しては結構ルーズだった」と森島はナビスコカップを振り返った。つまり、今回も狙うべきはそこだ。
「(G大阪も)攻撃的なチームである以上、穴はある。そこを突いていけば、(12日の試合のような)3点じゃ止まらないよ」。大久保は自信を覗かせた。そして、代表帰りの小林もいる。中村の足首の状態は不安要素ではあるが、中盤は大島もいる。川崎Fの攻撃サッカーを発揮し、“鬼門突破“といきたい。(竹中 玲央奈)

EG 番記者取材速報

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