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J1リーグ 第30節
10/26(日) 19:00 @ メルスタ

鹿島
1
1 前半 0
0 後半 1
試合終了
1
浦和

Column 試合後コラム

大一番での“献身”。しかし勝利に届かず

2014/10/27 14:50

 チームのために献身的に戦う?。絶対に勝たなければいけない試合で見せたのは、ジーコが残した“献身のスピリット”。全員が随所に戦う姿勢を示す。しかし、「勝たなきゃいけない試合だったけど、『良いゲーム』で終わってしまった」(土居)。得られた勝ち点は『1』。痛恨の引き分けに終わり、浦和との差を詰めることができなかった。

 試合前のミーティングではチームの哲学でもある“献身”がもう一度確認された。発端は前節の神戸戦(0△0)終了直後にあった。守備の約束事を理解していないジョルジ・ワグネルに小笠原が怒りを爆発。激しい身振りで訴えるだけでなく、ベンチのトニーニョ・セレーゾ監督にも「なぜだ?」と強く抗議する姿を見せた。監督への造反とも捉えられかねない行動だったが、“献身”はジーコが残したクラブの哲学であり、セレーゾ監督自身も強く訴えかける姿勢。小笠原の行動は褒められたモノではなかったが、これを機にチーム全体がもう一度原点に立ち返る。

 試合はいきなりピンチに見舞われるが、曽ケ端が窮地を救い、数的不利に悩まされた左サイドの守備もピッチ内の話し合いで修正。混乱を治めるとペースを握り、39分にはカイオが美しい弧を描くシュートをファーサイドに決めリードを奪った。

 ところが後半、立て続けのチャンスを迎えるがシュートを打たない。57分、ペナルティーエリア内で相手をかわした土居は、「ニアにズドンと考えていたけど、手を上げるのが見えたし声も聞こえてしまった」と、ファーの遠藤へパスを選択してしまう。その6分後に同点弾を決められたのも皮肉な結果だった。

 内容的には、一歩も引かずに戦う姿勢を貫いた。しかし、ここでの引き分けは痛い。内容的には妥当な結果だが、勝たなければいけなかった。(田中 滋)

EG 番記者取材速報

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