Match 試合速報

試合一覧

J1リーグ 第31節
11/2(日) 16:00 @ デンカS

新潟
1
1 前半 0
0 後半 2
試合終了
2
鹿島

Preview 試合プレビュー

停滞の鹿島、苦手の新潟でも必勝期す

2014/10/31 15:07

■アルビレックス新潟
勢いは新潟にあり。上を見た戦いで鹿島を撃つ
 勢いは新潟にある。鹿島が直近5戦で1勝2分2敗で4戦連続勝ちなしとなっているのに対して、新潟は3勝1分1敗。順位こそ劣るが、臆することは何一つない。今ゲームはシーズン終盤に向けて加速する新潟が、鹿島を襲う。
 キーマンは前線に君臨する指宿だ。今夏、スペイン3部バレンシア・メスタージャから新潟に電撃移籍。海外からの“逆輸入”でJリーグ入りした。コンデションを合わせるまでに約1カ月を要したが、川又移籍後のチーム状況下で第22節・G大阪戦から先発出場。以来、FWの軸としてチームを支えている。
 直近5戦で3勝を稼ぐ新潟だが、その陰には指宿の存在がある。第26節・名古屋戦でJ初ゴールを挙げると続く第27節・川崎F戦はアシストをマーク。前節・鳥栖戦では42分に先制ゴールを流し込むと、72分には懐の深いボールさばきから田中達の追加点をアシスト。1ゴール1アシストで勝利の立役者となった。「チームの勝利を最優先にプレーする。その中でゴールを決めたい」と話す指宿が機能すれば、結果は自ずと導かれる。今節は、鹿島の成熟した守備網の中で、指宿が存在感を発揮できるかがポイントだ。
 新潟は、前節出場停止だったボランチの小林が戦列に復帰。ベストメンバーで鹿島を迎え撃つ。パスをつなぐチーム同士、正攻法な戦いが想定されるため中盤のパワーバランスがゲームの行方を左右する。柳下監督は「鹿島はダヴィがいないぶん、コンビネーションプレーが増えている」と鹿島の現状を分析、気持ちを引き締めてゲームへ臨む。「僕らは下を見るのではなく上を目指している」(大井)。残り4試合でどこまではい上がれるか、新潟の末脚が試される一戦だ。(藺藤 心)

■鹿島アントラーズ
まずは一勝。勝ちなしのいまを乗り越える気迫を
 浦和との直接対決(1△1)に勝ち切ることができず、残り4試合で首位との勝ち点差は『7』のまま。優勝という二文字を口にするのは厳しい状況になってきたが、それでもチームの雰囲気は変わらない。
「勝ち点を計算してもしょうがない。全力で戦ってど
うなるかというところに懸けるしかない」
 監督が最も信頼するアタッカーである土居は、目の前の試合で勝利することに集中していた。
 それもそのはず。リーグ戦では4試合未勝利が続き、10月の4試合で稼いだ勝ち点はわずかに『2』。それでも3位にとどまる幸運もある。まずは一つ勝利して、再浮上していきたい。
 ただし、新潟での戦いは苦手とするところ。昨季、アウェイでのリーグ戦・第8節では柴崎が無回転シュートで先制点を挙げると3-2と勝利したが、実に新潟に対して5季ぶりの勝ち点3だった。勝利が求められる状況でアウェイで勝率3割の相手と相対する。
 加えて、不動の左SBである山本が累積警告による出場停止。今季、山本が出場できなかったのは第14節の徳島戦のみで、そのときは前野が起用された。ただし、相手は鈴木・指宿という大型2トップ。SBが内に絞って競り合うことも求めるトニーニョ・セレーゾ監督がほかの選手を起用しても驚きはない。ただ、昨季、ホームで新潟に勝利したとき、大迫(現・ケルン)の決勝点を呼び込んだのは前野のピンポイントクロスだったことは書き加えておきたい。
 左SBだけでなく左サイドハーフの起用も流動的だ。前節の試合途中でカイオが腹筋を負傷。本人は出場意欲を示しているが、それ以上に豊川の気合いがすさまじい。練習で最も目立つのは豊川だ。(田中 滋)

EG 番記者取材速報

League リーグ・大会