■名古屋グランパス
ボランチ不足をどう解決するか
ボランチ不足をどう埋めるかが最大の焦点だ。今節は負傷中の中村に加え、田口とダニルソンがそろって出場停止。望月と磯村の登用か、システム・配置変更かの2択で悩む西野監督だが、いずれにせよ「ポジティブに考えたい」と前を見据える。スタンスをあくまで一戦必勝とした上で前節・徳島戦(2○0)で先発しJ初得点を決めた田鍋を例に挙げ、「そういう新しいモノも出てくればいい」とピンチをチャンスに変える構えだ。“新たな発見”があれば、今後のチーム作りにもプラスに働くはずだ。(村本 裕太)
■FC東京
ACLへもうあとがない状況
前節・G大阪戦の敗北は痛恨だった。「悔しくて、夜は眠れなかった」(高橋)と、選手たちも消化するには時間のかかる結果だった。これで順位は7位に後退し、ACL出場圏の3位とは勝ち点差6。残り4試合、アジアへの切符をつかむためにはもうあとがない状況だ。マッシモ・フィッカデンティ体制1年目を手ごたえあるシーズンだったと振り返るためにも、ここからの再浮上は必須である。前節2失点を喫した守備をもう一度立て直し、アウェイ・名古屋でしぶとく勝ち点3を奪えるか。シーズンはまだ終わっていない。(西川 結城)