■サガン鳥栖
可能性を残すために勝ち続ける
連戦でコンディションを落とし、前節の新潟戦(0●2)では鳥栖らしい運動量を発揮できずに連敗した。優勝戦線からは後退したがまだ可能性は残っており、ACL出場権獲得を含めた結果を勝ち取るためには勝ち点3が必要だ。「前の4人は技術があって崩しがすごくいい」(キム・ミヌ)という神戸に対して個の局面を作らせず、いかにカバーし合いながら戦えるかがポイントだ。運動量で圧倒し、組織で戦うという鳥栖のチームスタイルを意識するには格好の相手だ。その中でしっかりとチャンスをモノにすることも重要だ。(杉山 文宣)
■ヴィッセル神戸
取り戻したハードワーク
前節・大宮戦(2○1)で6試合ぶりに勝利を挙げた神戸。守備のハードワークを取り戻し、チーム全体でつかんだ勝ち点3だ。今節の相手・鳥栖は上位争いをする強敵だが、ハードな守備を継続しつつ、速攻の精度を上げ、今季積み上げるポゼッションからの崩しを昇華させたい。
森岡は「リスクをかけないシーンが増えている」と指摘し、小川は「一発になり過ぎず、賢く戦いたい」と攻撃面での課題をあげる。攻守のイメージを合わせ、上位撃破で順位上昇の流れを呼び込みたい。(小野 慶太)