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J1リーグ 第31節
11/2(日) 16:00 @ U等々力

川崎F
2
2 前半 1
0 後半 2
試合終了
3
清水

Preview 試合プレビュー

ともに前節で敗戦。ここで再起を期す

2014/10/31 15:11

■川崎フロンターレ
暗雲を振り払うため、ゆるい気持ちを排除せよ
「なんでこんなにシュートチャンスがないの?」。大久保は前節の甲府戦(1●2)後、怒りを隠さず語った。確かに、現時点で26得点を叩き出している川崎Fの和製2トップ、大久保と小林がシュートを打てなければ、得点も勝利も遠のく。となると、いかに彼らがボックス内での仕事に集中できるか、という点が残り試合で重要となるのは言うまでもない。そう考えると、チャンスの作り手となる大島の調子に波が出始めたのはやや不安要素ではある。ただ、ここで中村が先発復帰の可能性があるという朗報もある。
 前節の甲府戦は16分にレナトのゴールで先制するも、前半のうちに追い付かれ、後半に逆転弾を許して敗戦。「点を取るまではすごく良かったけど、悪い意味で余裕を持ってやってしまった」と森谷は敗因を語り、「気持ちの面が大きかった」と谷口も振り返る。相手のプレスをかいくぐり、ブロックを崩す技術が川崎Fにはある。だが、その力を過信してしまったことにより「これくらいでいいや、というプレーになってしまった」(谷口)。力を持つ者が格下の相手にスキを見せ、そこを突かれる試合をしてしまうようでは、王者の座に座ることはできないだろう。「これでいいや、ということはない」と風間監督が常に説いていることを考えれば、前回の敗戦も必要だったと考えられる。ゆるい気持ちが技術を出すことを阻害する―。もうそれを繰り返してはならない。
 残り4試合で首位と勝ち点差は『7』。「厳しい状況」(杉山)に変わりなく、エースの大久保が古巣の神戸から正式にオファーを受けるなど、チームには不穏な空気が漂っている。この暗雲を晴らすためにも、圧勝しての勝ち点3を手にしたい。(竹中 玲央奈)

■清水エスパルス
もう相性は関係ない。9年ぶりの等々力勝利を!
 05年のJ1第12節以来、清水は等々力で勝っていない。久保山由清のゴールで1-0と勝利を収めたあとは8試合で4分4敗と引き分けも多いが、勝ち点3がなかなか取れていないのが現実だ。
 ただ今季、7戦勝ちなしと苦手にしていたC大阪に第27節で3-0と勝利、リーグ戦6連敗中だった新潟にも、第29節の対戦では終了間際にノヴァコヴィッチが決めて2-1と勝ち越した。アフシン・ゴトビ前監督時代の得意、不得意がはっきりとしていたころと比べ、対戦成績が当てにならなくなっている。
 その一つの要因として、試合ごとに現れる“日替わりヒーロー”の存在がある。C大阪戦では石毛や村田、新潟戦ではその二人に加え藤田、前節・広島戦も敗れはしたが、高木俊、竹内の活躍があった。竹内は体調不良の影響もあり、公式戦出場は約5カ月ぶり。「やっと一つ踏み出せた」という竹内は、交代出場から絶妙な縦パスを供給。「リズムが生まれやすい選手」と大榎監督の評価もあり、今節も引き続き“救世主”としての期待が懸かる。また主将の杉山も前節、9試合ぶりのベンチ入り。28日に行われた8対8の紅白戦でも声を出して選手を鼓舞するなど、頼れる主将がピッチに帰って来たことは大きい。
 とはいえ、これまで試合に出続けている守備陣の奮起が必要なことは間違いない。広島戦では相手のサイド攻撃にやられたが、前線から下りてくる2シャドーをダブルボランチがしっかりと見ており、中央からの崩しには対応していた。フォーメーションは違うが、パスで崩しにくる川崎Fに対して、中をしっかりと固めることが大事になるだろう。守備が安定すれば、今節も攻撃陣が何かを起こす予感はある。(田中 芳樹)

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