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J2リーグ 第39節
11/1(土) 19:00 @ フクアリ

千葉
2
0 前半 1
2 後半 1
試合終了
2
磐田

Report マッチレポート

勝てた試合。ミスに付け込まれた千葉、重たい引き分け

2014/11/3 15:15

戒めとなった千葉。難しい試合で逆転に成功するも、詰めの甘さを露呈
 フクアリに今季最多の14,575人を集めた今回の一戦は、通常のリーグ戦でありながら、明らかに異質な雰囲気と高揚感に包まれていた。その影響と断言することはできないが、前半の千葉は「少し弱腰のような立ち上がりで、中盤のところでもう一つボールを前向きに運べなくて劣勢だった」(関塚監督)。決して最悪というわけではなかったが、自分たちでイニシアチブを取って試合を進めることができず、32分にはセットプレーから先制を許してしまう。
 ただ、チームに焦りはなかった。ハーフタイムを挟んで躍動感を取り戻したチームは、「辛抱強く、焦れずにやれば点は取れると思っていた」という幸野を中心に流動性を伴う攻撃を繰り出し、55分にその幸野が同点弾を決める。57分に大岩を投入して山口慶をボランチにスライドすると、兵働が高い位置で起点を作るようになったことも相まって、前へと向かうパワーはさらに増幅された。
 そして61分、千葉の策は早くも結実する。右サイドでボールを持った大岩が一度はボールを奪われながら、すぐに奪い返して味方にボールを預けると、そのままゴール前へ。中村のミドルシュートで生まれた混戦からこぼれたボールを大岩が押し込み、試合をひっくり返してみせた。
 関塚監督は試合前、「難しい試合になっても、我慢しながらゲームを支配して先制していくとか、そういうことが残り試合ではすごく重要になる」と語っていた。その意味では、先制点こそ許したとはいえ、我慢強く勝利への道筋をたどった戦いぶりには一定の評価を下してもいい。
 ただ、だからこそ一つのミスから同点に追い付かれ、勝ち点3を逃した事実は重い。バックパスのミスからの失点は悔やんでも悔やみ切れないが、いまはポジティブな面に目を向け、「今日の試合をしっかり教訓にする」(高木)ことしかない。(片村 光博)

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