Match 試合速報

試合一覧

J2リーグ 第39節
11/1(土) 13:00 @ JFEス

岡山
2
2 前半 1
0 後半 2
試合終了
3
京都

Report マッチレポート

終盤戦の大一番で如実に表れた、岡山の本当の実力

2014/11/3 15:34

 J1昇格プレーオフ進出のために勝つしかないチーム同士の対戦は前半、岡山が1点をリードして終えた。後半に入って岡山が守勢に回り、ビハインドの京都が攻勢を掛けるのは必然だと言えた。奇しくも両チームとも、前節は試合終了間際に失点を喫して勝ち点を取り損なっている。岡山の選手たちの精神状況は切迫し、まったく余裕を持つことはできなかった。京都の選手たちも同様に切迫していたが、失うモノはない。ひたすらにゴールへと向かい続けた。どんどん交代カードを切って川勝監督が強烈なメッセージを送ると、京都の攻撃は勢いを強めていった。
 しかし、後半にゴールチャンスを多くつかんだのは岡山のほうだった。常に最終ラインを高く設定して守る京都の背後を突き、カウンターをしかける。59分に途中出場した片山は「守備もしっかりとした中で、相手よりも走って裏に抜けることを指示されてピッチに出た」。そのミッションを体現したが、肝心のゴールが奪えない。77分にはその片山がGKと1対1のビッグチャンスを迎えるが、決められず。試合後には「3点目を取って突き放すことができなかったので、決定力のある選手がいる相手に決められてしまった」(片山)とうなだれる結果になった。コントロールを失って京都の攻勢を受け続けた岡山は、最後の最後に大黒に得点を許して逆転負けを喫した。
 岡山は8試合未勝利の大失速。その8試合中6試合で75分以降に失点を喫し、勝ち点を失い続けてきた。「あと少しで勝利というところまでは持っていくことができているのに、そこからが…。まだまだ力が足りないということなんだと思う」と上田はうつむく。突き放せず、守り切れない。この課題に今シーズンのみならず何度も直面してきた影山監督は「力不足と言わざるを得ない部分」と語った。岡山は18試合無敗で駆け抜けてプレーオフ圏に5カ月とどまっていたが、その力は本物ではなかった。(寺田 弘幸)

関連カテゴリ

EG 番記者取材速報

League リーグ・大会