Match 試合速報

試合一覧

J2リーグ 第40節
11/9(日) 13:00 @ サンアル

松本
2
1 前半 0
1 後半 1
試合終了
1
千葉

Column 試合前コラム

[千葉]FW11 森本貴幸 千葉の攻撃を支える怪物

2014/11/7 10:57

 今季ここまでに記録した得点数は『8』。前半戦で出番が限られていたことを差し引いても、決して“量産”と言える数字ではないだろう。だが、森本の貢献度は数字だけでは測れないモノがある。

 最終ラインの裏を狙ったロングボールを交えて相手を押し下げながら攻撃を構築する現在の千葉にとって、ロングボールが相手に脅威を与えなくては意味がない。その要件を満たすのが森本というわけだ。ボールに猛然と食らい付く背番号11の姿が相手DFに与える恐怖は、想像に難くない。周囲とのコンビネーションから抜け出すことも可能な森本の存在によって、チームの攻撃はシーズンが終わりに近付くに連れて加速度的に洗練されてきている。

 その証左とも言えるのが、前節・磐田戦(2△2)での1点目だろう。左サイドに流れて谷澤、町田とのコンビネーションでペナルティーエリアの角を攻略した森本が、得点者・幸野へのラストパスを通したのだ。そしてもちろん、これは偶然の産物ではない。「練習から攻め方はトレーニングしているので、それによって共通意識ができていることで試合にも出せている」と森本。その特長とチーム戦術が合致したことで、持てる能力をフルに発揮できているのだ。

 森本の特長≒千葉のストロングポイントは、今節対戦する松本に対しても有効なはずだ。3バックの相手に対してサイドの裏を突くのは定石であり、現在のチームにおいて3バック相手の戦いに手ごたえを口にする選手は多い。さらに言えば先発に固定された第29節・水戸戦(1○0)以降、PKを含めれば森本はすべての3バックのチームとの対戦で得点を挙げている。

 パワー、スピード、そしてゴールへの執念。そのすべてにおいて卓越した“怪物”が、戦術の中で生かし、生かされる関係を築いている。その攻撃は、J1昇格を決めた松本にも変わらず通用するはずだ。(片村 光博)

関連カテゴリ

EG 番記者取材速報

League リーグ・大会