■アビスパ福岡
守備の穴は攻撃で埋めるしかない
マリヤン・プシュニク監督の退任発表もカンフル剤にはならず、前節・山形戦では先制しながらも痛恨の逆転負け。昨季挙げた勝ち点56に届かないことが確定した。今節で札幌に敗れれば、クラブが目標としてきた10〜12位という順位にも届かなくなることがほぼ確定するだろう。12戦連続失点中と、守備組織を構築してこなかったツケをいま払わされている。だが、「前半から飛ばしていくしかない。先に失点したら苦しい」と中原が言うように、守備の意識よりも攻撃の意識を高め、より多く点を取るしかない。(杉山 文宣)
■コンサドーレ札幌
瀬戸際の戦いで、システム変更も
いよいよ崖っぷちだ。負けられないどころか、勝っても他チームの結果では7位以下が確定する可能性もある。とにかく絶対に勝たなければいけない一戦だ。そんな試合を前に「形を変えるかもしれない」とバルバリッチ監督は[3-4-2-1]からの変更を示唆。左右ウイングバックとして重用してきた石井の負傷欠場が決定的で、両翼不足がその背景にあると見ていい。ただし一方で、負傷離脱していた小野が強行出場する可能性もあり、それを考えればトップ下がある[4-2-3-1]の採用が、窮地を救う可能性も大いにある。(斉藤 宏則)