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代表国際親善試合
11/14(金) 19:35 @ 豊田ス

日本
6
3 前半 0
3 後半 0
試合終了
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ホンジュラス

Column 試合後コラム

FW 4 本田 圭佑 豊田に堂々の凱旋28歳にして見せる成長

2014/11/17 16:54

 かつての庭で見せた、新たな自分―。本田圭佑が、堂々豊田に凱旋した。

 果敢にしかけた。ブラジルW杯のような重たい動きは、もうそこにはない。今季ミランで見せている躍動感をここ日本でも再現。放ったシュートはチーム最多の6本。ゴールを最大限意識したアタッカーへの変貌という、自らに化したテーマそのままのプレーだった。

 アギーレジャパン初ゴールは、そんな新しい本田なりの駆け引きから生まれた。中盤で相手とのフィフティーなボールを先に触った長谷部誠から送られたロングボール。裏に抜けて受けた本田は完全にフリーだった。GKとの1対1。左足で流し込んだシュートは、GKの右手をかすめて静かにゴールネットを揺らした。それは今季のセリエA第7節・ベローナ戦、DFラミの一本のパスに抜け出し、冷静に決めたゴールを彷彿とさせた。

「『守備をサボる』ではないけど、ああやって前に自分が残って、味方がボールを奪ったあとに受けるイメージを持っていた。頑張り過ぎていたら、あと5mうしろにいたと思う。そういうところがサッカーの面白さでもある」

 攻撃も守備も、ゲームメークもフィニッシュも全部やる。本田はいま、そんな完璧主義とは距離を置く。これはミランでも見せている姿勢だ。あえて、前線で攻撃に専念する。

「右サイドでは(内田)篤人と連動しながらも攻撃的に行かせてもらった。彼が『どんどん前に行って』と言ってくれた」

 守備の負担をできる限り減らし、攻めに注力する。そんな効果的な分業制が、内田との競演で実現した。

 得点のほかにも、高い位置でのプレーを連続し、アシストも二つ記録。終盤になってもワイドな位置取りからゴールに向かうドリブルで何度もスタンドを沸かせた。

「これを続けること。アジア杯まで緊張感を持って。新たなリスタートです」。

 ポジティブな変化。それを人は“成長”と呼ぶ。28歳にして、いまの本田にふさわしい言葉である。(西川 結城)

EG 番記者取材速報

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