乾貴士の好パフォーマンスで二つの選択肢

武藤は11月の2試合で先発出場も早々に交代
アギーレ体制となってからの6試合で、武藤嘉紀は主に左ウイングで起用され、着実に評価を高めてきた。ただ同位置で出場の乾貴士がホンジュラス戦で2得点するなど、2試合で指揮官の信頼を勝ち取るのに十分なパフォーマンスを示した。ここまでの起用法から想定するならば、武藤が先発、乾は後半にリズムや流れを変えるジョーカー的な存在としてベンチに控えることになる。

豪州戦では乾が得意とするドリブルが生きる場面も
チームが流れに乗れているときは前を向いて持ち前のスピードや打開力を発揮できる武藤だが、パスが回らず押し込まれる時間帯が増えると、それに比例して輝きを失ってしまいがちだ。9月のベネズエラ戦のように途中出場のほうが武藤の特長が生きるとアギーレ監督が判断すれば、乾と立場が逆になる可能性はある。“二人の主力がいる”と考えるなら心強いが、武藤としては代表での存在価値をもう一段引き上げたいところ。彼の場合は[4-4-2]のFWや右サイドのポジションもこなせるため、6試合を戦うアジア杯では二人が同時にピッチに立つ可能性もある。ここに柿谷曜一朗や田中順也が割って入ってくるには、まず出場機会を減らしているクラブで結果を残す必要がある。
1.
左ウイング
2.
アンカー
3.
サイドバック