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J1リーグ 第32節
11/22(土) 14:00 @ 埼玉

浦和
0
0 前半 0
0 後半 2
試合終了
2
G大阪

Report マッチレポート

G大阪の意地。優勝争いはまだ終わらない

2014/11/24 14:45

選手交代で明暗。G大阪、長谷川采配がズバリ
 勝てば優勝。
 ともすればプレッシャーを受ける状況だったが、浦和はむしろ何かから解き放たれたようなプレーを見せた。慎重な戦いが続いた前々節・鹿島戦(1△1)、前節・横浜FM戦(1○0)とは異なり、今季最多の56,758人の観衆を背に攻守の切り替えが速く、ラインを高くして全体をコンパクトに保つ。それは試合前に確認した、今季の浦和の良さだった。一方、負ければ優勝の可能性が完全についえ、引き分けでも優勝が苦しくなるG大阪は球際で激しいプレーを見せるなど、この一戦に懸ける気迫を感じさせた。
 序盤は一進一退の攻防が続いたが、徐々に浦和がボールを支配し、ゴール前に迫る回数を増やしていく。さらにG大阪の脅威である2トップ、宇佐美とパトリックを守備陣が集中して封じた。後半早々の56分には梅崎に代わってマルシオ・リシャルデス、64分には平川に代えて関根が出場。比較的早い時間帯での二枚の攻撃的選手の投入は、ペトロヴィッチ監督の「勝ちに行く」というメッセージにも見えた。そして82分、浦和は決定機を迎える。阿部のFKを李がヘディングで落とすと、丁寧に左にパスを送り、フリーで走り込んだ宇賀神がシュート。しかしコースが甘く、GK東口のセーブに阻まれた。
 チャンスのあとにピンチあり。ピンチのあとにチャンスあり。それは勝負事の定説のようなモノだが、この試合にもそれは当てはまった。かろうじて失点を防いだG大阪は88分、相手FKのカウンターから宇佐美に代わって入ったリンスが左サイドを突破すると、パトリックに代わって入った佐藤がフィニッシュ。終盤に貴重な先制点を得ると、さらに後半ロスタイムには同じく途中出場の倉田が追加点を決めた。
 強いチーム、または勢いがあるチームの象徴とも言える交代選手の活躍したG大阪が頂上決戦を制した。この結果により、浦和とG大阪の勝ち点差は『2』に縮まった。今季限りとなる1ステージ制のし烈な優勝争いは、まだまだ終わらない。(菊地 正典)

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