開幕戦では0-0で引き分けた09年J2昇格組による最終戦は、明暗がくっきりと分かれた。富山は最下位とJ3降格につながった問題点が今回も次々と露わになった。序盤の11分にセットプレーから失点し、後半も立ち上がりの49分に1本のロングパスからあっさりと追加点を許した。反撃に転じたかったが攻撃も単調になり無得点に終わった。
岡山は影山監督が「前節で昇格の可能性がなくなり、背負っていた何か、縛られていた何かから選手が解き放たれた」と表現したように、アグレッシブな攻守を展開した。清水のシュートを胸に当てて決めた押谷の4試合連続ゴールとなる先制点が大きかったとはいえ、快勝で今季を締めくくって12年に並ぶクラブ過去最高の8位でフィニッシュした。(赤壁 逸朗)