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J1リーグ 第33節
11/29(土) 17:00 @ JITス

甲府
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FC東京

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城福・甲府、“青赤”超えへ最後の挑戦

2014/11/28 15:17

■ヴァンフォーレ甲府
われわれの青赤。その強みを首都クラブ相手に出す
 前線に強烈な“個”を擁するFC東京に対して、甲府が十分な警戒をもって試合に入ることは当然だ。城福監督は「数的同数だと止め切れない」と危惧するが、さらに言えば枚数をそろえれば抑えられる攻撃陣というわけでもない。MF新井は「枚数がいるからと安心して、チャレンジ&カバーを怠ると、その2、3人の間を強引に抜けていく力がある」とFC東京の強みを評する。相手をフリーにせず、付いているときにも細心の注意を払う。そういう神経を使う作業を、甲府の守備陣は要求されるだろう。
 攻撃にもアレンジが必要だ。相手のボランチ3枚のプレスを避けてサイド、アンカーの脇をうまく使い、落ち着きどころを作る工夫がないと、カウンターを引き出してしまうことになる。サイドの活用という部分で、右ウイングバックのジウシーニョが負傷欠場することは痛手だ。しかし代わって起用される見込みの橋爪には、前節・広島戦(2○0)で交代出場から流れを変えたスピードと運動量がある。
 実行する手段こそ違えども、相手の強みを出させない対策を打つことは、甲府にとってありふれた日常だ。それこそがプロビンチアの強みと言ってもいい。直近の3連勝で見せているクレバーさ、粘り強さを出せれば、今節も問題はないだろう。
 前節・広島戦後のインタビューで、城福監督は「次は青赤で染まると思いますが、われわれの青赤のほうが強いことを示しましょう!」とサポーターに吠えた。相手が素晴らしい個を持つFC東京だからこそ、甲府の強みは引き出される。甲府が“いつもの戦い”をできれば、タレント性で後れを取っていたとしても、“われわれの青赤”の強さを示すことは可能だ。(大島 和人)

■FC東京
残り2試合で、勝負を懸けたい二人の選手たち
 前節・新潟戦に1-3で敗れ、順位は8位まで下落した。最終節まで順位を一つでも上げることを目指すが、FC東京はチームとして大きなモチベーションを保つことが難しい状況となったことも事実である。それでも、週の初めには新潟戦のパフォーマンスに対してマッシモ・フィッカデンティ監督がミーティングで活を入れるなど、チームは何とか最後の最後まで集中を途切らすことなく戦おうとしている。
 とはいえ、選手個々に視線を向ければ、まだまだ残り2試合で勝負を懸けたい者たちがいる。
 まずは今季大きな注目を集めてきた武藤。前々節の名古屋戦(2△2)で今季13得点を決め、それまでチームメートの渡邉が保持していた新人最多得点記録に並んだ。武藤は「早く14点目を取って新記録を作りたい。そうすればいまのプレッシャーからも解放されると思う」と語る。ここ最近は相手のハードマークも日に日に増し、思うようなプレーをさせてもらえない試合が続く。それでも名古屋戦のように沈黙の中でも“一撃”を繰り出すことができるのも、彼の魅力。ドリブル突破、裏への飛び出し、そして左右両足から積極的に放たれるシュート。甲府戦、相手の堅陣を武藤が破れるかに注目だ。
 またもう一人、数字にこだわる選手がいる。「アシスト数、『9』まで来たからには『10』に乗せないと」。現在二ケタアシストまで残り一つに迫っている太田。現時点でもこれまでの個人最多数となっているが、「今季はクロス、アシストに本当にこだわってきた」だけに、何とか二ケタの大台を達成したい思いが強い。
 彼ら個々の強烈なモチベーションが今節、チームをけん引していく。(西川 結城)

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