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J2・J3入れ替え戦
11/30(日) 12:30 @ 長野

長野
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試合終了
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讃岐

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JFL同期、運命の真っ向勝負第1章

2014/11/28 15:21

■AC長野パルセイロ
急がば回れ。まずは、堅く試合に入るべし
 J3最終節を大勝(第33節・YS横浜戦、6○1)で終えた長野だが、安易に勢いで押し切る構えはない。特に守備陣は「連係のミスで、バックパスから失点した」(西口)ことへの反省もあるようだ。
 J2・J3入れ替え戦はアウェイゴール方式が採用されるため、ホームで迎える初戦は失点を避けることが大前提。精密なパスサッカーを強みとする長野だが、一方でリスクを避ける慎重さも求められる。上のカテゴリーを相手に、シビアに結果が問われる入れ替え戦で、YS横浜戦のようなミスは許されない。
 長野は13年のJFLを制しているが、以前から“勝負の年”と位置付けていたのは14年だった。15年春の新スタジアム竣工により、J2ライセンス取得が可能になるタイミングだったからだ。今季は選手にプレッシャーが掛かり、相手のマークも厳しくなるため、昨季と違う難しさがあっただろう。サッカーの内容も“結果”をやや意識したモノに変わった。田中謙は「今季続けてきたことは、ゴール前やディフェンスラインがノーリスクでやること。変につないで失点というのをなくすよう気を付けている」と口にする。
「相手のこともよく考えて、相手の主張するところを受け入れなければいけない」と、美濃部監督は含蓄ある表現で入れ替え戦に臨む姿勢を説明する。攻守で勢い良く前に出て来る讃岐に対して、ポゼッションという“長野の主張”のみで試合を運べば、プレスの餌食となってしまいかねない。
 ホーム・東和田の熱気を背にしながらも、冷静さを保つ。手堅い試合運びで讃岐のアウェイゴールを許さない。J2に向けて加速したい長野だろうが、そのような“急がば回れ”の姿勢が必要になる一戦だ。(大島 和人)

■カマタマーレ讃岐
まずは敵地へ。アウェイゴールを奪って勝つ
 昨季、J2・JFL入れ替え戦を勝ち抜きJ2に参入した讃岐は、2年連続で「入れ替え戦」を戦うことになった。J2・21位という結果に満足している選手は誰もいない。しかし、いまの讃岐にとって自動降格となる最下位を抜け出したことは、大きな意味を持つ。
 開幕から14戦勝利なし。初のJ2で結果を出せず、布陣、選手を大胆に変更しながら試行錯誤を繰り返してきた。Jリーグ初出場の選手も多い中で、もがき苦しみ、悲願の初勝利を挙げたのは6月も間近な第15節・富山戦(2○1)。やっとの思いで一山を越えた。この時点で讃岐は勝ち点5、得失点差マイナス23の22位。自動降格をまぬがれるのは難しいと思われた。 だが、讃岐は進化を遂げた。J1昇格プレーオフ圏を目指す岡山を破り、松本、札幌、北九州といった上位勢からも勝ち点1を奪うなど、堂々たる試合を見せた。後半戦で勝ち点を『21』積み上げると最終的には最下位・富山を勝ち点10引き離した。北野監督は「練習を見ていても強くなってきたのが分かる。確実に成長している」とチームを評している。
 J2・J3入れ替え戦初戦を直前に控えても焦りはない。「楽しみというか自信を持って選手たちを送り出せるし、彼らも自信を持って戦えると感じているはず」(北野監督)。選手たちも同様、「讃岐は誰が出場しても戦える」と話す。いまの讃岐は木島、高橋、我那覇といった名の知れた選手が率いるワンマンな組織ではない。残留へ続く最後の切符を全員で勝ち取り、チームとして戦う準備ができている。「入れ替え戦は2試合トータルの結果だが、初戦は大切。最初の90分間は勝利を目指す」(北野監督)。敵地に乗り込む目標は、アウェイゴールを奪っての勝利のみだ。(柏原 敏)

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