■鹿島アントラーズ
トニーニョ・セレーゾ監督
鳥栖はJリーグで競争力が一番高いチーム
「鳥栖は、たぶんJリーグで競争力が一番高いチームではないかなと。それはフィジカル的な要素で、運動量という部分、コンタクト、スピード、攻守の切り替え、相手に対して献身的に犠牲心を持ってやる、というのがおそらくJリーグの中では一番ではないかと。そういう相手に対して非常にタフな試合になる、ということは覚悟していたが。本当に今回は、われわれのCB2枚以外はほとんど守備に付かれ、マークに付かれ、なかなかボールをうまく機能させられず、われわれのパスワークをうまく機能させられなかった。うまく遮断されたということは数字でも表れているのではないかと。特に前半で、われわれが(最初の)シュートを打ったのが前半の20分過ぎくらいだった。それは相手がそれだけ守備をしっかり整えてやっていることの証左だと思う」
MF 40 小笠原 満男
言葉に表せないくらい悔しい
「こういうときにこんなふがいない試合しかできないのが、いまのチームの力かな。言葉に表せないくらい悔しい。結果もそうだが、いろいろな意味で。(引退する中田)浩二の最後というのもあって。オレとしてはアイツが安心して『このチームに任せられるな』というような、そういう試合を見せて、アイツの最期にしてあげたかった。あれだけ貢献した偉大な浩二の前で情けない試合をしてしまったというのが一番悔しい」
■サガン鳥栖
吉田 恵監督
出た選手だけでなく、全員で戦うことができた
「前節(・浦和戦)から先発が4人入れ替わったが、出場した選手には最大限の評価を与えたい。今日出た選手だけでなく、全員で戦うことができた。誰が出ても同じサッカーができるようになって欲しいと選手には常に言ってきたが、それを証明してくれた。8月の監督交代後、もう少しうまく持っていければ、もっと上に行けたなという思い。正直なところ、監督としての経験値が足りなかったのかなと。この4カ月間、日々進化してきたし、いろいろな逆境を乗り越えてきた。3年間分ぐらいの経験を積ませてもらったし、クラブや選手も数年ぶんの進化を遂げたと思っている。今回の結果はJ2時代から自分たちのスタイルを貫きとおしてきた結果。そして、今季はスタイルを貫きながらさらに進歩することができた。それが一番良かったと思う」
MF 28 高橋 義希
鳥栖の強さを出せた
「絶対に勝たないといけない試合だった。厳しい状況だったが、鳥栖の強さを出せたと思う。ACL出場権獲得へ、チャレンジの試合だった。もう少し得点が取れればよかったが、最低限の結果を出せたと思う。今日は守備がまとまっていて、非常に良かった。カウンターも鋭かった。最終的に粘り強く戦うところや走り切るところなど鳥栖らしさを出せたと思う」