■浦和レッズ
ミハイロ ペトロヴィッチ監督
慎重になり過ぎた感があったと思う
「何を言っていいか…。この試合は非常に難しいゲームになることは予想していた。(前々節・)G大阪戦で88分に失点し、(前節・)鳥栖戦では94分、本当に最後のワンプレーで失点して追い付かれるという、精神的にも非常に痛い2試合のあとのゲームということで、やはり簡単ではないゲームだった。そういった試合だったが、われわれは前半の早い時間に1-0とリードすることができた。本来ならば、早い時間でリードできたということは、そのあとの時間を落ち着いて進められるはずだったが、われわれのチームは1-0のリードのあと、少し怖がりながらというか、慎重になり過ぎた感があったと思う。攻撃の組み立てのところでバタバタと落ち着かない部分があったと思う。選手が慎重になり過ぎたのか、あるいは力み過ぎたのか、そういう部分で本来の自分たちの攻撃の組み立てができないという展開だった。それはリードしているからなのか、それはなかなか分からないが、そういう状況だった。ただ、その状況でも選手たちは『勝つんだ』という強い気持ちを前面に出して、走り、戦ってくれた」
DF 2 坪井 慶介
サポーターの皆さんに対しては感謝以外はない
「(浦和での最後の試合を終えて)最初から最後まですべて一緒。チームのためにやってきたので、残念。(挨拶では涙もあったが?)いや、まぁ、サポーターの皆さんに対しては感謝以外はないので。あとはさっき言ったとおり。このつらい経験、痛い経験を踏まえて、また浦和が強くなってくれることを願っているし、チームを去る人間が言うのも変だが、やっぱり強い浦和というモノが魅力なので、またそれを求めてやっていくことから、戦っていって欲しい」
■名古屋グランパス
西野 朗監督
G大阪の優勝をアシストしたような感じがするが(笑)
「注目されるゲームだったが、相当浦和の圧力を受けながらのゲーム運びになることは想定していた。自分たちの力が抜けたというか、ゲームの入り方は良かったと思う。前半はかなりコントロールできた部分もあったし、先制を許してから落ち着いて試合を運べていた。特にディフェンス全体の意識や狙いが取れていた中で、わずかに先手が取れていた。ハーフタイムの雰囲気は全員がアグレッシブで、後半に追い付くことができれば、試合をひっくり返せるようなポジティブなモノがあった。闘莉王の離脱もあったが、そういう中で結束が固まり、しっかりと相手のゴールを目指した戦いができた。(結果的に今日の勝利が今季のJリーグの優勝を左右する勝利となったが?)今聞いた。ここに来る前に他会場の結果を聞いて驚いたが、何やら(古巣・G大阪の優勝を)アシストしたような感じがするが(笑)。とにかく今日はわれわれにとっても最終節だったし、非常に良い雰囲気の中で試合ができた。その中で浦和を倒すことほど痛快なことはないし、それを実践できた。内容はまだまだだが、全員がなんとかという気持ちで、それを途切れずにできた」
MF 7 中村 直志
チームが頼もしくなった
「チームが頼もしくなった。後半の最後なんて、このアウェイの大舞台で若い選手たちがああいうプレーができるなんて、本当に成長していることを証明していると思う。素晴らしいと思った。僕個人としても最後の試合。そういう気持ちにはなったが、若い選手たちやレギュラーの選手たちが素晴らしいプレーをしてくれて、最後に勝たせてくれて、本当に感謝している。若手の選手たちが頼もしくなって、自分で引っ張ろうという気持ちが伝わってきた」