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J1リーグ 第34節
12/6(土) 15:30 @ 鳴門大塚

徳島
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試合終了
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G大阪

Report マッチレポート

G大阪に9年ぶりの歓喜をもたらした“積み上げ”

2014/12/8 16:18

硬かったG大阪、失うモノのない徳島
 勝てばほぼ自力で9年ぶりのJ1優勝が濃厚だったG大阪。上位3強の中では最も対戦相手に恵まれた恰好の大阪の雄に油断や慢心はなかったが、これまでの試合には存在しなかった“内なる敵”が、この日のチームに重く伸し掛かった。
「最後にこういうヤマが来るとは思っていなかった。産みの苦しみと言うかチームは硬さがあった」(宇佐美)。前節までは追う立場で挑んでいたG大阪だったが、首位浮上によって追われる立場へと変わった。そのことで重圧があったのかもしれない。対照的に失うモノがない徳島は出足が良く、G大阪の攻撃陣は本来の鋭さを見せられない。
 31分に米倉の決定機をGK長谷川に封じられると自陣に徹底して人数を掛ける徳島の壁に手こずったが、今季積み上げてきた守備力がこの日はその力を見せ付けた。「先に点を取られれば今日の試合は分からなかった。我慢しながらやれた」と遠藤は胸を張ったが、やや前がかりになってバランスを崩しながらもGK東口を中心とした守備陣は体を張り続けて徳島のカウンターを封じ込めた。
 G大阪には珍しくパトリックへのパワープレーを連続で繰り返したのは、積み上げてきた攻撃サッカーがブレたというよりは「いろいろな攻めができるのがいまのウチ」(今野)というもう一つの強みだろう。結果的に得点にはつながらなかったが、ロングボールの安全策を選択したのも徳島のカウンターの鋭さをピッチ内の選手たちが感じとったからにほかならない。
 3位・鹿島が早々に失点し、2位・浦和が痛恨の2失点目を喫した中で、94分間を手堅く無失点で終えたG大阪。クラブ新記録となるシーズン14試合目の無失点試合を終えた直後、チームに歓喜の瞬間がやってきた。
 堅守のガンバ。その持ち味は最終節でも健在だった。(下薗 昌記)

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