ポルトガル人のカルロス・ケイロス監督がブラジルW杯から引き続き指揮を執るイランはネクナムとテイムリアンの中盤コンビが健在で、最終ラインもホセイニを中心におなじみの顔ぶれだが、アタッカーは新旧多士済々の顔ぶれがそろう。W杯の最終予選でブレイクしたグーシャネジャドが前線に君臨するが、スペインのオサスナに所属するアンサリファルドや急成長中のアズムン、大会の注目選手にも挙げられるウイングのジャハンバフシュがポテンシャルどおりの活躍を見せれば、高い得点力を発揮できるだろう。韓国に0-1で敗れベスト8で敗退した4年前は堅守を誇るものの、攻撃はサイドからのクロスやドリブル突破に頼るばかりだった。ケイロス監督がチームに植え付けたコンビネーションでの崩しが、どこまで機能するかも躍進のカギと言える。(河治 良幸)