◆“豪州のカリスマ”。日本キラーが牙を研ぐ
FW 4 ケイヒル(豪州)
179cm/68kg レッドブルズ(USA) 35歳
かつてはイングランド・プレミアリーグのエバートンで一時代を築き、過去3度のW杯に出場するなど、豪州代表でも歴代トップレベルの実績を残している。ゴール前の勝負強さは、米国MLSでプレーする35歳の現在も健在。11月の日本戦でもコンディション不良で終盤のみの出場となりながら、ハイクロスから得意のジャンプヘッドでゴールを叩き込んで存在価値を示した。卓越した身体能力に目が行きがちだが、確かな技術と戦術眼を備え、パスワークを駆使したスタイルの中でも前線の起点として頼りになる選手であり、チームのカリスマでもある。若いアタッカーが台頭しているが、豪州が優勝を目指す上で欠かすことができない選手であることは間違いない。
◆ドイツで猛威を振るう虎韓国が誇る22歳の俊英
MF 7 ソン・フンミン(韓国)
183cm/76kg レバークーゼン(GER) 22歳
現在、岡崎慎司と並ぶ“ブンデスリーガ二大アジアアタッカー”か。今季、レバークーゼンで17試合中16試合に出場し5ゴール。欧州CLでも6試合に出場し3ゴール1アシストでチームのベスト16入りに貢献した。主戦場は左サイド。183cm・76kgの体躯からパワフルな突破とシュート力を発揮する。札幌で行われた11年8月の日韓戦、12年8月のロンドン五輪3位決定戦をそれぞれ体調不良、招集見送りで欠場。直近の主要な日韓戦で不在だった点も不気味なところだ。
◆08年、11年のアジア最優秀選手。ウズベクの操縦士
MF 8 ジェパロフ(ウズベキスタン)
172cm/68kg 城南一和(KOR) 32歳
ウズベキスタンの絶対的なゲームメーカーだ。前回大会でも大活躍し、08年と11年にはアジア最優秀選手となったジェパロフ。中盤から幅広く展開しながら、バイタルエリアに進出して決定的なミドルシュートやスルーパスを繰り出す。優秀な左足のキッカーでもあり、セットプレーではチームメートの高さを生かす。32歳となり、真夏の豪州で90分の体力が持つか多少の不安があるが、若い選手をいかに操り得点に結び付けるか注目される。