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AFCアジアカップ
1/12(月) 16:00 @ ニューカッスル

日本
4
3 前半 0
1 後半 0
試合終了
0
パレスチナ

Column 試合後コラム

[日本代表]低調だった交代選手。その要因は?

2015/1/14 17:10

練習から予測できた、先発とサブ組の連係不足

 強風でパスミスが目立ったものの、しっかりチャンスをモノにする形で前半に3点を奪った日本。ハビエル・アギーレ監督は後半の立ち上がりから乾貴士に代えて清武弘嗣を投入し、58分に遠藤保仁から武藤嘉紀、80分には岡崎慎司から豊田陽平と、早めに3枚の交代カードを切った。3人とも攻撃的な選手だが、後半途中に退場者が出ても守備の姿勢を崩さないパレスチナに対してアタッキングサードでの精度を欠き、右肩下がりのまま試合が終わった感がある。彼らが先発した選手に比べて精彩を欠いたと言えばそれまでのこと。ただ清武が「難しかった」と正直に語るように、0-0や1点差ではなく、すでに3点、4点とリードした状況でチームにどういう効果をもたらすか、役割があいまいな状態だった部分はあるだろう。それ以上に影響があったと考えられるのが、サブの選手が練習から先発の選手と連係を合わせる機会が限られていたことだ。アギーレ監督はフィジカルトレーニングや“鬼役”を付けたボール回し、シュート練習などは23人を分け隔てなく扱うが、戦術的な確認の練習や紅白戦は先発組とサブ組で分ける方針を取っている。

 これ自体はクラブチームでよく見られる傾向であり、サブ組の選手たちも納得して練習に励んでいる様子だが、先発メンバーの中に途中出場が見込まれるサブの選手を組み込んだ形は現時点であまりシミュレートしていないと見られ、途中出場の可能性が高かった3人を組み込んだ布陣でさえ、ぶっつけ本番に近かったことが想定できる。「いま始まったメンバーでやっているわけじゃなくて、それは言い訳にはならない」と清武は語るが、レギュラーとサブの連係不足が、より交代選手の活躍が求められる試合で露呈してしまう危険も小さくない。この問題については、大会中に何らかの改善が必要だろう。(河治 良幸)

EG 番記者取材速報

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