Match 試合速報

AFCアジアカップ
1/20(火) 18:00 @ メルボルン

日本
2
1 前半 0
1 後半 0
試合終了
0
ヨルダン

Preview 試合プレビュー

王者として。スキを見せず1位突破を

2015/1/19 18:40

底上げして第3戦へ。経験の力を生かせ

 前日のイラク戦に勝利した日本は、17日午後に第3戦・ヨルダン戦の開催地・メルボルンへ空路で移動した。搭乗ゲートに集まった選手たちは、暑さによる疲れはありながらも、皆一様にリラックスした様子。主将の長谷部誠に多くの選手が「ごちそうさまです!」と言い寄ってはコーヒーをごちそうになり、またソファでは本田圭佑が塩谷司、武藤嘉紀、小林悠ら代表の新参選手を集めてトランプに興じていた。

 そうした様子を眺めながら、手倉森誠コーチは語った。「ここに来てみんなの試合感覚が徐々に上がってきている。最初が(力の差のある)パレスチナ戦で良かった。昨日のイラク戦でようやく歯ごたえある試合を戦って、チームもここからよりグッと上がっていってくれると思う」。

 欧州で戦う選手たちはシーズン真っ只中の状態で大会に入っていったが、Jリーグ組の選手たちは12月初めに一度シーズンを終え、少し休みを挟んでからの参戦となっている。やはり初めは選手間にコンディションのバラつきが見られたが、ここにきてチーム全体で状態の底上げができているようであった。

 初戦からの2連勝は、ヨルダン、シリアにいきなり苦戦した前回大会と比較しても好スタート。結果を残し、内容面でも良いプレーが随所に表れているが、2試合を通して共通しているのが後半に少し出来が落ちるところである。当然イラク戦の暑さや連戦による疲れも影響するが、それ以上に“余裕の”試合展開の中で自分たちから落ち着いてしまう面も否めない。そうした流れは、今後命取りになる可能性がある。

 本田は「前提として、まだ敗退の怖れがある」という事実にしっかりと触れた。力の劣るパレスチナにイラクが大勝し、日本がヨルダンに敗れた場合、日本が大会から姿を消すことになる。油断は禁物だ。それでも集中して力を出せば、これまで以上に充実した内容の試合ができる。「戦力差があっても負けるのがサッカー。日本はいかに経験を生かすか」(本田)。今大会の日本が誇る最大の力、経験。それを生かし、アジア王者には過去2試合以上にスキのない、締まった試合が求められる。(西川 結城)

EG 番記者取材速報

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