
33分、名波(10番)がPKを決めると、サックスブルーのユニフォームを着た選手たちが天を指差した。左から服部、名波、中田英、高原、西
“友”への思いをプレーに込めて
Jアミーゴス 4-2 横浜フレンズ
18日、昨年10月に交通事故により急逝した元日本代表MF奥大介氏の追悼試合がヤマハスタジアムで開催された。発起人は、三浦知(横浜FC)、名波浩(磐田監督)、中澤(横浜FM)。磐田、そして日本代表で親交のあった仲間で構成される『Jアミーゴス』と、横浜FMと横浜FCの仲間で構成される『横浜フレンズ』が対戦し、『Jアミーゴス』が4-2で勝利を収めた。
14時5分のキックオフ前には黙祷が捧げられた。ゲームは序盤からヒートアップする。開始直後に『Jアミーゴス』の中山雅史がバー直撃のPK。そのこぼれ球に反応し、今度は惜しいバイシクルシュートを披露すると、会場に詰めかけた10,902人を沸かせた。しかし、先行したのは『横浜フレンズ』。中村の左足のミドルシュートで先制、直後に田原のゴールでリードを広げた。対する『Jアミーゴス』も譲らず、名波のPK、さらに高原のゴールで前半を2-2で折り返した。後半からは昨季限りで現役を引退した中田浩二、柳沢敦が『Jアミーゴス』として出場。息の合ったコンビでチャンスを作った。試合終了間際には前半途中に一度ベンチに下がった中山が再び出場。全力プレーで最後までスタンドを盛り上げた。
試合後、発起人を代表して名波が挨拶。「(奥)大介がこれだけのお客さん、これだけの選手を集めてくれた。大介はこれからも天国から日本サッカーを応援してくれていると思う。みんなが結束して日本サッカーを盛り上げていきたい」と語った。
なお、この追悼試合のチケット価格には弔慰金(価格の70%)が含まれており、集まった弔慰金と試合の収益金は奥氏のご両親に渡される。(敬称略)(南間 健治)