Match 試合速報

AFCアジアカップ 準々決勝
1/23(金) 18:30 @ オーストラリア

日本
1
0 前半 1
1 後半 0
0 延前 0
0 延後 0
4 PK 5
試合終了
1
UAE

Column 試合前コラム

[日本代表]グループリーグから見えたアジアの傾向

2015/1/23 10:06

 ハビエル・アギーレ監督が口にしていたように、試合のインテンシティーが高いチームが各組を勝ち上がったのは今大会の傾向だろう。それは単にコンタクトプレーが強いという意味ではなく、攻守の切り替えや連動性、同時的にボールに関与する選手の人数など、攻守の密度が高いチームが試合を優位に運んだ。

 10カ国中の7カ国が敗退した中東勢は会場が慣れない豪州ということもあってか、全体的にルーズなプレーが目立った。しかし、勝ち上がったイラン、UAE、イラクの3カ国は中東勢の中では流動性が高く、しっかり試合の主導権を握れるチームだ。逆に典型的な堅守からのカウンターで勝ち上がる中東のチームがなかったということは、アジア全体でポゼッションを主流とする傾向が強まっていることを意味する。ただ、その中でも攻守のインテンシティーを高めているチームが試合の主導権を握った。

 加えて首位通過した日本、イラン、韓国、中国に共通していたのが、90分間をしっかりコントロールして戦えていたこと。スタイルは違うが、試合の潮目をモノにし、苦しい時間をしっかり耐え、自分たちの流れに引き戻せる。そんな柔軟性と耐久性を持ち合わせていた。例えばイランは攻撃的なチームだが、首位通過を懸けたUAE戦では強固な守備ブロックを形成し、中盤でボールを回されてもバイタルエリアをプロテクトし、終盤に交代出場のレザ・グーシャネジャドが決勝ゴールを突き刺した。グループAで開催国・豪州を下して首位通過した韓国は、ウリ・シュティーリケ監督が試合後に不満を漏らす内容で負傷者も続出するなど苦しい戦いだった。その中でGKキム・ジンヒョンに救われた部分もあるが、勝負どころをモノにするタフさはさすがだった。(河治 良幸)

EG 番記者取材速報

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