
新加入の渡邉は「背番号(19)くらいは得点を取りたい」とのこと
初日から徹底された選手、スタッフそれぞれの責務
新体制発表会が行われた20日の午後、神戸は初練習を行った。30分のジョギングや体幹トレーニングでおよそ1時間汗を流し、練習後は新加入の選手らを中心にサポーターからサイン攻めに合う光景が続いた。
練習前のミーティングでネルシーニョ監督は“チームのまとまり”を強調。「選手の顔を見て、良い表情をしているなと思った」と微笑んだ新指揮官は、「話の方向性は、われわれの責任のこと。われわれは結果を残さないといけないクラブ」とし、選手、スタッフが負うべき役割と責務の大切さを伝えた。 まだ初日ということもあり、全体的に穏やかな雰囲気だったが、ネルシーニョ監督の意志は選手たちにも伝わった。相馬は「規律とか、みんなで戦おうということを繰り返し話していた」とし、“ネルシーニョイズム”の端緒に触れた。増川も「良い緊張感があり、おちゃらけていいのか…(笑)」と新年初笑いを込めながら、「ここがスタート。目標に向かって力を合わせてやりたい」と静かに高まる闘志に言及する。ネルシーニョ監督やブラジル人コーチらとのつなぎ役を担うことになる吉田孝行コーチは、「(ネルシーニョ監督は)厳しさのある人だと思う。細かいこともなあなあにするのではなく、責任感を持ってやりたい」と共闘に意気込んだ。
練習開始直前には、声援を送るサポーターに指揮官が自らの言葉で呼びかけた。「ピッチで、全力で応えていきたい」。神戸の15シーズンが始まった。(小野 慶太)