Match 試合速報

AFCアジアカップ 準々決勝
1/23(金) 18:30 @ オーストラリア

日本
1
0 前半 1
1 後半 0
0 延前 0
0 延後 0
4 PK 5
試合終了
1
UAE

Column 試合後コラム

[日本代表]オレたちのJ、その活性化を

2015/1/26 18:15

 準々決勝でUAEにPK戦で敗れ、連覇の道を閉ざされてしまった日本代表。その敗因は数多考えられるものの、やはり選手を固定して戦い続けたこと、言い換えればサブの選手たちが主力に取って代われなかったことが挙げられる。

 ハビエル・アギーレ監督の方針があるにせよ、4試合続けて先発した11人のうち、Jリーガーは遠藤保仁と森重真人だけ。その事実は重く受け止めるべきだろう。UAE戦で途中出場し、鮮やかな同点ゴールを決めた柴崎岳は「今日に限っては長くプレーできたけれど、大会をとおして試合に出られなかった。実力、信頼度(が足りない)というのはあると思う」と語り、この経験を新しいシーズンに生かす決意を固めていた。4試合すべてに途中出場した武藤嘉紀も「自分の実力のなさが浮き彫りになった。ここから自分を高めていくには努力しかない」と話している。

 日本代表は、実戦で使ってみたいと思わせる選手の登場を求めている。ドイツで奮闘する原口元気やオーストリアから欧州挑戦をスタートさせた南野拓実なども有力候補だが、やはりその分母となるはJリーグであるべきだ。昨季、G大阪の三冠に大きく貢献し、代表復帰が最も待望される一人である宇佐美貴史、ブラジルW杯の主力であり、長期負傷から完全復活が期待される山口蛍(C大阪)はもちろん、抜群のボール奪取力を見せるFC東京の米本拓司、自慢の快足に経験を加え、危険なストライカーに成長した名古屋の永井謙佑は代表でも主力を狙える実力者だ。

 Jリーグには、さらなる代表候補の台頭も望まれる。U-22日本代表の主軸を担う遠藤航(湘南)や大島僚太(川崎F)にはチームを引っ張る活躍を見せ、代表入りに名乗りを上げてほしい。神戸の若手CB岩波拓也は同期の植田直通の代表入りに刺激を受けているはずだが、現在の主力を脅かすにはさらなるスケールアップが必要だ。サポートメンバーを経験した中島翔哉(FC東京)や現時点の欧州移籍が実現しなかった鈴木武蔵(新潟)もまたしかり。永木亮太(湘南)にはJ1で衝撃を与える活躍を期待したいし、昨季は大卒1年目で確かな存在感を見せた川崎Fの谷口彰悟など、活躍次第では一躍代表に上り詰める可能性を秘めた選手はいる。とはいえ現時点ではすべての選手に代表入りのチャンスがあり、候補の序列などは存在しない。Jリーグを活性化させ、代表の競争を活性化する。それこそが、日本サッカーに上向きの力を与える源泉となる。(河治 良幸)

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