
今季、大分U-18からトップ昇格した佐藤(左)と、長崎から浦和に復帰した岡本、右端は関根
合宿地・宮崎。約1,500人の観客の中、球際で激しくぶつかった両者
浦和 2-1 大分
浦和は25日、キャンプ地・宮崎市の国際海浜エントランスプラザ多目的広場で、大分との練習試合を行った。南国らしいさわやかな冬晴れの午後、約1,500人の観客が見守る中、35分のゲームを4本実施。1本目の19分に李が相手GKのスキを突き浦和が先制すると、大分は3本目の2分に為田のゴールで追い付くが、同7分にズラタンが追加点を奪い、2-1で浦和が勝利を収めた。
浦和は22日の宮崎産業経営大戦、大分は18日の日本文理大戦に続き、ともに今季2度目の対外試合。浦和は別メニュー調整中の興梠と柏木、代表遠征中の西川を除く24名、大分は別メニュー調整中の三平と2種登録の吉平、岩田を除く27名が出場し、互いに前回とはメンバーを入れ替えて戦術や連係を確認した。
球際での競り合いの目立つ堅い展開で、多くの時間帯で浦和がゲームを支配しつつ、どちらも攻守に特長を出した。1、2本目は若手中心で臨んだ大分に対し、浦和は持ち味のダイナミックなサイドチェンジを繰り返して揺さぶりをかける。浦和の高木や大分の坂井らフレッシュな戦力が躍動したが、浦和はボールロストが多く、大分はフィニッシュの精度を欠いた。3、4本目は経験値の高いメンバーを並べた大分と激しくぶつかり合い、浦和がサイド深い位置からのクロスで得点機を多く演出。わずかな精度不足と大分の堅守に阻まれ1得点に終わったが、年々深まるシャの浸透が、確かに見て取れる一戦となった。(ひぐらし ひなつ)