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[川崎F]今季は最初から“ボール”。さまざまな組み合わせのトライ

2015/1/30 16:17

宮崎での1次キャンプ。風間監督の指示を聞く選手たち



例年より早い仕上がり。新加入選手もアクセントに

 宮崎県綾町での1次キャンプを迎えるにあたり、その目的について風間監督は「ボールを使いながらの動きはすごく良いので、一人ずつの特性を見ていこうと思う」と述べ、選手の個性とその組み合わせの最適解を探る意向を示している。また、その方法論として「ゲームに近い形が増えるかな」とも述べている。この言葉どおり、合宿二日目にはピッチサイズが制限されているにせよ今季初の紅白戦が行われ、これ以降4バック、3バックにこだわらず、さまざまなフォーメーションと選手の組み合わせが試されている。風間監督が口癖のように述べてきた「フォーメーションじゃない」との言葉を実践している形だ。

 紅白戦はもちろん、1次キャンプでは一貫してボールを使った練習が行われているが、これが可能なのは昨季と違いフィジカル系のメニューの多くを麻生で消化済みだからだ。ある程度体が作れた状況で宮崎入りしたことで、ボールを使った練習が可能となっている。

 チームの仕上がりの早さについてはシュートを受ける立場の西部が言及している。また西部をして「シュートセンスは一番」だと言う大久保は「例年よりは早いと思う。毎年、ここ(1次合宿)ではゲームという感じはなかったからね。今季は最初からボールだから」と述べている。ちなみに西部は新加入選手のうち杉本と船山のコンビについて「技術が高い。距離感がこなれていて、フロンターレらしい形になっている。シュートもうまい」と話していた。また右SBエウシーニョの攻撃参加は非常に面白いオプションになりそうな予感がある。なお、筋肉系の負傷による離脱者はいないが、接触等で登里、中野の両者が一時的に離脱。けがの程度は原稿執筆時では不明だ。(江藤 高志)

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