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[松本]個々の強さが際立った松本。1次キャンプを快勝で締めくくる

2015/2/4 16:15



新加入選手と既存選手が見せた融合。松本、幸先の良いスタートを切る

 J1初挑戦となる今季初試合、まずは上々の滑り出しを見せた──。松本は、静岡県御殿場での1次キャンプ最終日の1日、地元の浜松開誠館高とのトレーニングマッチ(30分×3本)を行った。1本目に相手最終ラインのミスからのオウンゴールで先制すると、その後もオビナや塩沢にゴールが飛び出し、トータル5-0で“今季初勝利”を飾った。

 右ひざ痛で別メニュー調整の坂井とコンディション不良のドリバ、白井を除く全29選手がそれぞれ30〜45分間の出場時間を与えられた。反町監督いわく、この試合で主眼を置いたのは「いま持っている現在地を知ること。戦術的にうんぬん言うつもりはない」。試合前には戦術的な話は何もせず、スタッフ間で選手配置を決めただけ。あとはピッチに立つ個々の選手のアドリブに任せた形だ。キャンプのハードメニューによる「お疲れモード」(反町監督)により出足も決して良くはなく、連係面などもまだまだで前線の選手の動きが被る場面も見られたが、それでも個の力で勝る松本が主導権を握るのは必然。先制点こそ相手のミスから生まれたモノだったが、29分に新外国籍選手のオビナが後方からのパスに反応し、相手DFを背負いながら滑り込んで打ったシュートがゴールネットを揺らした。

 2本目こそ0-0のスコアレスに終わったものの、3本目は3ゴールが飛び出した。73分、シャドーの位置に入った前田がサイドに流れてクロスを上げると、相手DFのクリアボールを塩沢が頭で押し込む。その7分後にはまたも前田がゴール前のルーズボールを拾いパスを出すと、これを受けた塩沢が流し込んでこの日2得点目。終了間際にはボランチでの起用となった岩上の右CKを、酒井がしっかりと合わせた。新加入選手と既存選手との融合が見せたゴールショーだった。(多岐 太宿)

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