
大宮から加入したFWズラタン新戦力が浦和の見どころ
今季こそタイトルを。浦和にとってニューイヤーカップは、その目標を叶えるための『序章』になる。
ACLを戦う浦和はリーグ開幕戦の10日前、25日にシーズンをスタートさせる。そこから28日にゼロックス杯、3月4日に再びACL、そして7日にリーグ開幕戦と、いきなり11日間で4試合というハードスケジュールが待っている。グループステージ6試合中2試合を消化するACLはもちろん、今季から形が変わるJ1の1stステージに勢いをつけるためには、この序盤戦をうまく乗り切れるかどうかは重要なポイントになる。
そのためにこのニューイヤーカップは重要な大会となる。チームは1月14日から始動し、1月下旬に宮崎キャンプ。1年間戦い抜くための体作りが主なテーマだった。そして2月3日からの指宿キャンプは新戦力を含めた全体の戦術の浸透、ブラッシュアップが最大のテーマ。その点で、このニューイヤーカップは絶好の機会だ。逆の言い方をすれば、このニューイヤーカップでチーム力の向上を図れなければ、シーズン序盤の連戦は非常に厳しくなる。
ACLがあるため、昨季のように“レギュラー組とその他”という形にはならず、できるだけ多くの選手が公式戦を戦えるようにする――最終的にはリーグ戦とカップ戦でターンオーバーを敷けるようになることが理想だろうが、それでも選手たちにとって開幕前のキャンプはサバイバルだ。新生・浦和はどんな戦いを見せるのか。(菊地 正典)