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[清水]「エスパルス陸上部」。変革途中の清水/スカパー!ニューイヤーカップ

2015/2/6 16:18

大榎監督は清水を「走り勝つチーム」へと変貌させている最中



 清水は、始動日から「だらだら」と大榎監督が形容するように、練習時間を長くしている。それは「ローパワー」を鍛えているため。低負荷のトレーニングを長時間することで、エネルギーを効率良く使えるようになるのが目的だ。毎日のランニングも欠かさず、大榎監督から「エスパルス陸上部」と名付けられた選手たちは「走り勝つチーム」へと変貌を遂げている最中である。

 そして迎えるニューイヤーカップ鹿児島ラウンド。開幕戦はいきなりの“静岡ダービー”となる。清水にとって対外試合は4日に行われた常葉大学浜松キャンパスと行われた練習試合のみで、チームの完成度はまだまだといったところだ。選手の持っている個々の能力頼りになるかもしれない。

 しかし、「一番良い状況の選手を試していくことになると思うが、勝っていくことが大事。勝って自信をつけていかなければいけない」と大榎監督は勝負にこだわる姿勢も見せる。それは選手も同じだ。新加入の杉山力は、「開幕に向けて調整という意味もあるのかもしれないが、自分としては試合で結果を残さないと開幕でも使ってもらえない。キャンプでも結果を出すことが大事。静岡ダービーに出ることでモチベーションも上がると思う」と、出場すれば自身初となる静岡ダービーに意欲を見せている。

 清水にとって今季初の90分ゲームは、チームのお披露目という意味だけではない。(田中 芳樹)

EG 番記者取材速報

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