Feature 特集

[熊本]熊本のテーマは“ リスクマネジメント”/スカパー!ニューイヤーカップ

2015/2/6 16:12

昨夏に加入のアンデルソンはいいコンディションでシーズンをスタートしている



 1月21日に全体練習をスタートさせた熊本は、主にフィジカル強化を意図したメニューをこなしつつ、要点を落とし込んだ戦術練習に取り組んできた。ここまでは紅白戦を1度、そして今週4日の大分とのスカパー! Jリーグ・ニューイヤーマッチ、翌日のFCソウル戦と、ゲーム自体はまだ多くこなしていない。しかしトレーニングを通して見受けられるテーマは、昨季の戦いを踏まえた課題の一つとして小野監督も指摘する、攻撃時のリスクマネジメントだ。

 澤田崇、橋本拳人と前後で軸を担っていた選手が抜けたものの、新加入も含めた今季の編成については、「昨年築いたモノをさらに高め、選手が持っている力を引き出せる」と小野監督も展望を述べており、顔ぶれが変わっても追求するスタイルは継続するスタンス。具体的には前線からアグレッシブにプレッシャーを掛けてボールを奪い、そこから相手のスキを突いてフィニッシュに持ち込むというモノだが、そうすることで生まれる背後のスペースをケアしながら、相手のカウンターの芽を早いうちに摘み取ることを、2月に入ってからは強調している。

 別メニュー調整の選手も数人いるが、厳しい練習を重ねてきた中でもけが人はおらず、今大会では多くの選手を起用する方針。試合の中で表出するであろう新たな課題もポジティブに捉えて、開幕に備えていく狙いだ。とはいえ、ここまでの成果をはかる貴重な機会。もちろん、勝負にもこだわる。(井芹 貴志)

EG 番記者取材速報

League リーグ・大会