Feature 特集

浦和、課題を突き付けられたスコアレス/スカパー! ニューイヤーカップ 浦和×熊本

2015/2/10 16:20

浦和は15本のシュートを放ったが、ポストなどに嫌われ無得点に終わった



まだ結果を問うには早過ぎるが…

浦和0ー0熊本

 浦和にとってこの試合は端的に言えば、相手を圧倒してチャンスを作りながら決め切れずに引き分けた試合だった。

 前半から圧倒的にボールを支配したのは浦和。一瞬のスキを突かれてヒヤリとする場面もあるにはあったが、熊本のシュートを3本に抑え、チャンスを作りながら15本ものシュートを放った。この試合でサイドを何度も突破していた関根が「一番は中に切り込んでシュートだが、今日はカバーに来るのも速かった」と話したように、中央を固める相手に対してサイドを使いながら得点が入ってもおかしくはないシーンを何度も作った。シーズン中もそういう相手が多いであろうことを考えれば、一定の好イメージを持つことはできただろう。

 ただ、中央から崩せなかったのは相手の守備が良かったからだけではない。この試合で新戦力の石原、高木が出場したが、周囲とのコンビネーションはまだまだだった。高木はプレー時間が短かったが、62分間プレーした石原は「広島とフォーメーションは同じだけど、周りの動き方だったりサポートがイメージと違う部分がある」と試合を振り返った。簡単なショートパスでもズレが目立ち、前線に起点ができなかった。

 もちろん、指宿入りして以降、4日から2部練習が続き、3日前にKリーグの太田シチズンと練習試合、前日も2部練習を行っている影響は少なからずあった。時期としても内容や結果を問うにはまだ早過ぎる。ただ、最初の公式戦、ACL・水原三星戦まではあと2週間強と時間はそれほどあるわけではない。時間がない中でどう新戦力をフィットさせていくのか。そこが目下最大のテーマとなりそうだ。(菊地 正典)

EG 番記者取材速報

League リーグ・大会