実績では前回ベスト16の全北現代が筆頭だが、ブラジル代表FWジエゴ・タルデリ、アルゼンチン代表MFモンティージョを擁する山東魯能も、グループ最下位に終わった昨季の汚名を返上し、首位突破するに足る戦力を擁している。ただ、ブラジル人のクカ監督が率いるチームは個でこじ開けるより、ある程度のコンビネーションプレーを織り交ぜるスタイル。全北現代は堅守速攻をベースにした勝負強さを誇るが、やはり突出した個よりも組織の強さが光る。
柏はベスト4に進出した一昨季のメンバーが多く残り、大津も復帰。強みである攻守のバランスの良さを発揮すれば、圧倒される相手ではない。グループ突破のカギは吉田監督の采配と、過密日程になる後半戦のベンチワークにかかっている。ベトナムのビン・ズオンは札幌でプレーしたレ・コン・ビンを中心とする。ベトナム代表クラスの新鋭がそろっており、熱狂的な応援を味方にできるホームの山東戦で手ごたえをつかめれば台風の目になる力を持つ。