
FWはパトリックを軸に構成される見込み
ホームでのACL初戦(広州富力戦/0●2)でまさかの黒星スタートを切ったG大阪。首位通過に向けて設定した勝ち点12の目論みに早くも黄信号が灯った格好だが、城南FCとのアウェイ戦は両者にとって生き残りを懸けた戦いとなる。
2連敗を喫したチームがグループFの中で大幅に遅れを取るのは間違いない。敵地で勝ち点3を奪うとなれば、広州富力戦の負けを十分に補える結果になるが、G大阪に求められるのは絶対に負けないこと。最低でも勝ち点1を持ち帰るのが、この試合のミッションだ。
連戦の3戦目だけにメンバー構成がこの試合の最大のポイントだろう。
前線に関しては富士ゼロックス・スーパーカップで30分程度の出場にとどまったパトリックが軸。開幕前から指揮官の評価が高いリンスの起用も選択肢だ。一方で右足首に慢性的な問題を抱える岩下は3連戦の回避が濃厚。「2列目とSBはそれぞれ3人ずつで回す」と長谷川監督はコンディションや対戦相手に応じての起用を明言しており、誰が出場してもスタイルにブレはない。
ホームで勝ち点3が必須な城南FCは引いて守ることはないだけに、“奪って速く”というG大阪のスタイルがハマるはず。「いまは内容より結果」という倉田の言葉がこの試合の意義を的確に物語っている。(下薗 昌記)