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J1リーグ 第1節
3/7(土) 15:00 @ 日産ス

横浜FM
1
1 前半 2
0 後半 1
試合終了
3
川崎F

Report マッチレポート

今年こそ。川崎F、最高のスタートを切る

2015/3/9 10:00

トリコロールの堅守を打ち破った攻撃力
 川崎Fにとって3年ぶりの開幕戦勝利は、単なる勝ち点3奪取に留まらない。4年目を向かえる風間監督の下で積み上げたモノを集約させ、“格”の違いを神奈川ダービーで見せ付けた。
 開始わずか3分、大島のスルーパスに抜け出した小林悠がファーへ送ったパスにエウシーニョが詰め、最初のチャンスで川崎Fが先制。16分には小林祐三に同点弾を許したが、その6分後には相手のクリアを拾ってからの素早い展開から最後は小林悠が沈め、再びリードを奪う。その後、72分に大久保が3点目を決めるまでなかなか追加点を挙げられない時間帯が続いたが、圧倒的にボールを支配し続ける中で決定的なピンチを招くことはほとんどなかった。
「ほぼボールを持っていて最後のところまで崩せていたから、『点は取れるやろ』とは思っていた」と角田が語れば、「(自分たちが)守れていたというか、ボールを持てていたということのほうが大きい」と守護神の西部は口にする。ボールを自分たちのものとし相手には譲らず、チャンスを与えない。まさに川崎Fが目指す形を体現できていた。
 そして特筆すべきは敵陣での崩し。ペナルティーエリア内で敵がいくら人数を割いて守っていようと、そこにスペースは必ずある。ピッチ上の選手全員がこの認識を持ち、ゴール前での狭いエリアで短いパスの出し入れを繰り返し、チャンスを作り続けた。特に大久保の3点目はそのスタイルが凝縮されていた。「状態はかなり良い」。監督含め、ほぼすべての選手が戦前に語っていた手ごたえがピッチで証明された。だが、もちろん「これで良し」と満足するわけにはいかない。「もっといなさなければいけないし、相手がイヤになるくらい、もっとやらなければいけない」(中村)。川崎Fは悲願への第一歩を踏み出したにすぎない。(竹中 玲央奈)

EG 番記者取材速報

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