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J1リーグ 第1節
3/7(土) 19:00 @ レモンS

湘南
1
1 前半 1
0 後半 2
試合終了
3
浦和

Report マッチレポート

敗戦からの成長。浦和、待望の一勝を掴む

2015/3/9 10:00

大人な浦和が、湘南の勢いをかわす
 公式戦4試合目にしてようやく今季初勝利。そこには3連敗を含めて過去の苦しい経験から成長した浦和の姿があった。
 前半は湘南がペースを握った。ボールだけでなく選手までもが強い追い風に乗るように、前線からプレッシャーを掛け、ボールを奪うと速い攻撃をしかける。特に24分のシーンは圧巻だった。クサビのパスで中央を割ると、選手たちが猛然と選手たちが飛び出していき、6人もの選手がペナルティーエリアに進入した。そして34分、大竹のクロスから森脇の前に体を入れた大槻がPKを獲得。36分にそれを遠藤が冷静に決め、先制に成功した。
 対する浦和は前線とディフェンスラインが分離し、明らかにロングボールが増えていた。前半終了間際にFKから追い付いたものの、旗色が悪いように思われた。しかし、実際には違った。「相手がプレッシャーを掛けてくると思っていたし、そこで引っかかると相手のカウンターにハマってしまう。前半は長いボールも使いながら、セカンドボールをしっかり拾おうと話していた」(那須)。その狙いは後半、的中する。湘南の運動量が落ち、スペースができると、そのスペースに選手が入り、パスが出る。そしてペースを握り返すと、75分に宇賀神のゴールで逆転。さらに77分に那須がダメ押しのゴールを決めた。
 試合後、選手たちは一様に「一つ勝つのは難しい」と漏らし、安堵の表情を浮かべた。一つ勝つために苦労した経験と、流れを読んだプレーの選択。それは浦和が“大人”になり、“強者”へ向けたステップだったのではないか。もちろん「今日はもう終わり」(阿部)ということも分かっている。ここが新たなスタートであり、本当の勝負だ。(菊地 正典)

EG 番記者取材速報

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