■ジェフユナイテッド千葉
いかにコンパクトさを保てるか
前節は長崎に1-0の勝利も、後半は何度も左サイドを崩されチャンスを作られた。千葉にとって昨季から、中村の絡む左サイドからの攻撃は誇るべきストロングポイントであり、逆に彼の“裏”は相手にとって狙いどころでもある。侵入者にボランチが付いていくのかCBがスライドするのか、チームとして方法論を早急に確立したい。攻撃では指揮官の目指す「縦に速い攻撃」が、共通意識として浸透しつつあることを前節で証明した。
「攻守にコンパクトさをいかに保てるか」(金井)が。ホーム開幕勝利と2連勝へのカギだ。(芥川 和久)
■水戸ホーリーホック
スピードと運動量で凌駕する
昨季まで3年半、水戸でプレーした鈴木隆行が、今季千葉に加入した。鈴木が水戸に大きな功績を残したことは今さら説明する必要はない。しかし、蜜月関係は昨季限りで終焉の時を迎えた。今季、動きの量と質で相手を凌駕するサッカーを標ぼうし、若返りを図るチーム方針により、鈴木は契約満了となった。あれから3カ月。鈴木が先発出場する可能性は低いものの、アウェイの地で新しい水戸を見せ付けたい。スピード感にあふれた縦への攻撃と豊富な運動量で千葉を凌駕し、ここまで5敗のフクアリで初勝利を狙う。(佐藤 拓也)