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J1リーグ 第2節
3/13(金) 19:00 @ 三協F柏

1
0 前半 1
1 後半 0
試合終了
1
仙台

Report マッチレポート

仙台の守備に手を焼いた柏が得た、『1』と経験値

2015/3/16 14:32

 ボールを持っているのにシュートが打てない。当然ゴールも奪えない。前半は柏が仙台の守備に対して攻めあぐねる展開だった。「しっかり守るチームに、先に点数を与えるとやりづらい」と大谷は反省するように、昨季まで柏にいた仙台のDF渡部にセットプレーから与えた31分の失点も痛かった。
 柏は立ち上がりから、仙台の“パスを入れさせてからつぶす守備”に手を焼いた。最終ラインやアンカーからの“一手目”は打てても、前にボールが入ってからリズムが出ない。週明けのACL(17日、グループステージ第3節・山東魯能戦)を見越してこれまでのレギュラーだったレアンドロ、武富をメンバーから外した影響もあっただろう。
 監督、選手が語る反省はそれぞれだ。吉田監督は「DFの裏に入る動きが前半のわれわれには欠けていた」と振り返る。大谷は「強引にでも(シュートを)打つ場面があって良かった」と述べる。攻撃時の縦横のポジションチェンジ、少ないタッチで相手を崩し切れるのは柏の良さだが、それを引き出すためにも、この仙台戦では動きとフィニッシュのダイナミックさが必要だったと言える。
 ACLで対戦した猛プレスの全北現代(0△0)、中盤の3人をマンマークで消しに来た開幕戦の神戸(1○0)と、今季の柏はさまざまなタイプと凌ぎを削ってきた。しかし工藤が「ここまで引いた相手と対戦したことはなかった。手探りの部分があった」と振り返るように、中を固めた相手に対する崩しの手順が、チームにはまだ浸透していなかった。
 とはいえ後半の柏は相手を攻め立て、仙台はギリギリの守備対応に追われた。そのような中でセットプレーが増え、相手に退場者も出て、89分には鈴木の同点ゴールが決まった。リーグ戦に限れば、柏はホームで1年以上負けていない。勝ち点1と、今後につながる経験値を得たホーム開幕戦だった。( 大島 和人 )

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