Match 試合速報

試合一覧

J2リーグ 第2節
3/15(日) 13:00 @ 石川西部

金沢
3
2 前半 0
1 後半 0
試合終了
0
東京V

Report マッチレポート

見たかJ2。これが金沢のサッカーだ

2015/3/16 17:31

キャプテン・清原が値千金の先制点を奪い、金沢がホーム開幕戦を制す
 金沢の手ごたえは、自信に変わりつつある。この日も開始早々にCKからDF太田がファーストシュートを放った。その後落ち着いたかに見えた試合が動いたのは11分。FKを得ると辻尾のキックにニアサイドに走り込んだ清原が頭で合わせ、先制に成功する。良い守備がベースにあり、いかにして点を取るかが金沢の課題だっただけに、この先制点が持つ意味は計り知れなかった。
 対する東京Vはボランチのブルーノ・コウチーニョがボールを収めていたものの、そこからの展開に乏しかった。前線の動き出しに合わせて一発を狙ったが、金沢のDFが粘り強く対応し、自由を与えなかった。
 金沢が体を張って守り、奪ったら前線の水永を起点に蹴ることは東京Vも想定済だったはずだ。しかし25分、ゴール正面で水永にボールが入ったところで井林がたまらずファウル。これで得たFKを辻尾が直接ゴールに沈め、古豪相手に新参者が前半で2点を奪う展開に。冨樫監督は試合後「キーになるのはリスタートだと思っていた」と語った。戦前の予想が悪い方に転んでしまった。「前半は本当に自分たちらしくないゲームだった」(三竿)。とはいえボール握っていたのは明らかに東京Vで、特にメンバーを変えて臨んだ後半は一方的に押し込んでいた。コウチーニョがポジションを一列挙げ、左右へ的確に配球。サイドでは後半開始から投入された杉本と中野が攻撃を活性化。杉本のドリブルは金沢に脅威を与え、反撃の狼煙が上がるのも時間の問題かと思われたが、最後の精度の低さに泣き続けた。
 “ボールを握る”と“ペースを握る”は全くの別物であることを実感させられる試合だった。(野中 拓也)

EG 番記者取材速報

League リーグ・大会