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[ACL]背水の浦和、アウェイの必勝戦

2015/3/17 9:55

負傷から復帰したズラタン。北京戦での活躍が期待される



敵はグループG首位の北京国安。ここで勝てば光も見えてくる

 リーグ戦開幕2連勝で勢いに乗りつつある浦和。ただ、ACLに目を移せば2連敗しており、油断できないどころか追い詰められた状態にある。当初はグループステージ6試合の内、ホームで3勝、アウェイで勝ち点1を重ねることを念頭に置いていたが、アウェイで迎えるこの3戦目は勝たなければならない試合になった。

 その相手は北京国安。首位であることはもちろん、中国のチームのイメージどおりの激しいプレーを見せてくる。浦和が得意とするタイプではなく、決して簡単な相手ではない。

 浦和はリーグ戦から中3日の試合でメンバーの入れ替えが予想され、どんなメンバーになるかは読みにくい。ただ、J1・1st第2節・山形戦で万全の状態からはほど遠い興梠を起用している。それはペトロヴィッチ監督の信頼度の高さもあるが、13日から全体練習に合流したズラタンに、この北京戦での起用のメドが立ったからとも考えられる。相手の荒いプレーによって本来のパフォーマンスを出すことが難しい状況になるかもしれないが、水原三星戦以降は出番に恵まれていない橋本の正確なクロスからズラタンの高さを生かすという形は、この試合での一つの狙いになるだろう。もちろん、リーグ戦2試合で見せた“我慢”も一つのキーワードになる。

 広島時代から3年連続で北京と対戦することになり、2年連続でゴールを挙げている石原は、「前線にすごい外国籍選手がいたというイメージはあるけど、自分たちのサッカーができれば結果はついてくる」と、過去の経験を踏まえた上で自信をのぞかせた。苦しい状況ではあるが、首位に勝利すれば光も見えてくる。一戦必勝の気持ちで臨みたい。(菊地 正典)

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