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JリーグYBCルヴァンカップ 第1節
3/18(水) 19:00 @ U等々力

川崎F
1
1 前半 1
0 後半 2
試合終了
3
名古屋

Preview 試合プレビュー

総力戦でタイトル奪取へ。求められる新たな力

2015/3/17 19:59

■川崎フロンターレ
16日に選手主体でミーティングを開催
「われわれが目指すモノは一つ」。シーズン開幕前から風間監督含めチームの総意はリーグタイトルの奪取である。とは言え、18日に幕を開けるナビスコカップを軽視するというわけではない。「もちろん、タイトルを獲りたい」(小林)。目前にある試合には全力を尽くし、頂点を目指す。その姿勢を貫くことは、リーグ戦だろうがナビスコカップだろうが変わらない。
 14日に行われた明治安田J1・1st第2節・神戸戦は2-2に終わった。メインスタンドが改装された等々力で初めて行われた公式戦であり、ホーム開幕戦でもあったが勝ち点3を奪えなかった。ただ、その事実よりも相手を押し込みながらも、3点目を奪えなかったことを選手たちは悔やんだ。それを受け、16日に選手主体でミーティングを開催した。「決して悪いからやったわけではない。もっと良くできるから、直していこうということ」(中村)。対策を敷いてくる相手に対しても、チームの良さを出せた。しかし、あと一歩で勝ち点3を積み上げられなかった。それだけの内容だっただけに、選手たちは真摯に課題と向き合い、次なる戦いへ準備を整えた。
 そして、迎えるは聖杯を懸けた戦い。リーグ戦2試合で勝ち星を奪えていない名古屋をホームで迎え撃つ。 「名古屋は松本との試合を見ていても、前回の試合でも、シンプルにボールを入れていた。そこは分かっているのでやられたくはない」と西部。試合前日に行われたセットプレーの対応練習でも、各選手が積極的に会話をして守備の精度を高めた。圧倒的な攻撃力は証明済み。その攻撃力を生かすためにも、そして今後のリーグ戦につなげるためにも、完封勝利で大会のスタートを切りたい。( 竹中 玲央奈 )

■名古屋グランパス
スピードを生かしたカウンターで勝機を見いだす
 チームには危機感がある。西野監督は「ターンオーバーできるチーム状態ではない」とナビスコカップにもベストな布陣を送り出しそうだ。
 リーグ戦では松本、甲府を相手に1分1敗。特に甲府戦はボールを保持しながら、自陣でブロックを作る相手をまったく崩すことができなかった。これは昨季と変わらぬ課題で、周囲からは「昨季と何も変わっていない」というナイーブな声も漏れ聞こえる。こうした危機感ばかりがクローズアップされてしまうのは仕方のない状況なのかもしれない。
 ただし、直近2試合は組みにくい相手であったことも事実だ。いまの名古屋の強みはリアクション時にあり、カウンターとセットプレーが最大の得点源。端的に言えば、名古屋はボール保持している状況よりも、ボールを持たれているほうが真価を発揮できる。川崎Fの攻撃的なスタイルを考えれば、名古屋がボールを持つ時間は必然的に減るだろうが、だからこそ堅守からのカウンターに力を注ぐことができる。指揮官もあくまで状況に沿ったプレーが必要だと前置きした上で、「最初の選択はスピードを生かしたカウンター」とイメージを膨らませる。
 川崎Fとは2月の練習試合で戦い、カウンターとセットプレーから2得点を奪っている。あれから多少のメンバー変更はあるが、永井や小屋松に加え、田鍋がメンバー入りを果たし、50mを5秒台で駆け抜けるスピードスターがそろう。あとはしぶとく組織的に守る中で、どこでどう攻撃のスイッチを入れていくか。守備から攻撃の瞬間を全員で感じ取り、どれだけ勇気を持って人数をかけられるか。チーム全体で意識を共有し、機を見て伝家の宝刀を繰り出したい。( 村本 裕太 )

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