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J1リーグ 第3節
3/22(日) 14:00 @ JITス

甲府
0
0 前半 0
0 後半 2
試合終了
2
G大阪

Report マッチレポート

形勢逆転。王者が上げた反撃の狼煙

2015/3/23 14:26

■今野投入で逆襲開始。千両役者も一仕事
 リーグ戦初勝利を挙げた前節・名古屋戦と同じメンバーでG大阪を迎え撃つ判断をした樋口監督。前半は、勝利の味をホームにて2試合連続で味わえる可能性が十分にあることを感じさせた。ただし、冷静に見ればボールを握っても大抵は決定機の1〜2歩手前までだった。一方、G大阪は牙が鋭いことは前半から感じさせていたが、甲府の粘り強い守備に手を焼いてその牙を突き立てることはできない。11分に明神が負傷交代となり、倉田が途中出場したことでカウンターの迫力は増してはいたが、0-0の前半は若干甲府有利の内容だったと言っていい。
 G大阪のベンチに今野が座ることは甲府にとって想定外だったが、「やれて45分と思っていた」というG大阪の長谷川監督は今野を後半からボランチで投入する。すると後半開始からG大阪は数的優位を作りながら甲府に後手に回らせることに成功。倉田がボランチから左サイドMFに移ったことで彼の守備の負担が減り、G大阪の攻撃力は向上した。
 55分あたりですでに甲府に手詰まり感は出始めていたが、選手交代の決断が少し遅かった。充電が切れかけた右ウイングバックの松橋に代えて橋爪を準備していたが、橋爪がタッチライン際で目撃したのは新井のパスをかっさらわれて、阿部に先制点を決められた場面だった。
 山梨中銀スタジアムの甲府サポーターが失点を悔やみ終わらないうちに、今度は代表招集で一躍注目を集めていた宇佐美が追加点を決める。62分から64分のたった2分で、G大阪サポーターだけでなく、大方のメディアも満足する流れに変わった。
 その後の甲府は攻撃的な選手を入れて挽回を図るが11人が攻める人と守る人に分かれてしまい、反撃ならず。昨季同様、G大阪に勢いを与えたかもしれない甲府は、設計図の修正が必要になるかもしれない。( 松尾 潤 )

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