Match 試合速報

試合一覧

J2リーグ 第3節
3/21(土) 14:00 @ JFEス

岡山
1
0 前半 0
1 後半 1
試合終了
1
C大阪

Column 試合後コラム

[岡山]もう一歩進むために。首位・岡山の現在地

2015/3/23 14:29

 今季から就任した長澤監督は現実的な戦いを見せて勝ち点を積み上げている。

 新加入の岩政を中心に安定した守備を構築し、相手の特徴を把握した上でチーム全体で連動したプレスを掛け、ボールを奪って速く攻める。さらに抱えている選手の特徴を引き出し、献身的なプレーを続けることで今節もJ2屈指のタレント軍団であるC大阪を大いに苦しめて勝ち点を奪い取った。

 ただ、クリエイティブさに欠けている点は否めない。攻撃は押谷への依存度が非常に高く、相手のミスを誘発してアタッキングゾーンに進出できるが、それ以外に攻撃の活路がない状況だ。ワイドの選手が中央へカットインすることで生まれた得点が今節のPK奪取も含めると全5得点中3得点。一つの形として成果を挙げているが、試合全体を通して見ると効果的な場面は限定的だ。攻守にエネルギッシュなプレーを続けている片山と伊藤の2シャドーは、守備の負担が多いこともあってアタッキングゾーンで大きな力を発揮できていない。矢島がU-22日本代表でチームを離れており、高さのあるFW久保は負傷離脱中。攻撃のバリエーションを増やしていく駒が限られている事情もあるが、攻撃の手数と迫力、セットプレーの熟練度も足りない。今節の試合内容を考えると、1得点では物足りない。

 今季初めて先制点を奪われても、動じず試合を進めて同点に追い付いた。C大阪を相手にして十分に評価できる内容と結果だったが、「まだ引き分けの実力しかない」(片山)、「J1に上がるという目標がある限り、こういうチームにも勝たないといけない」(押谷)。現状に甘んじていてはいけない。第3節を終えて岡山は首位に立った。だが、まだまだやらなければいけないことはたくさんある。(寺田弘幸)

関連カテゴリ

EG 番記者取材速報

League リーグ・大会