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J2リーグ 第3節
3/21(土) 17:00 @ NACK

大宮
2
0 前半 0
2 後半 1
試合終了
1
京都

Report マッチレポート

ブレない男の決勝点。大宮、京都に競り勝つ

2015/3/23 15:20

加藤のPKストップが分水嶺。その後追い付かれても大宮に焦りはなし
 分水嶺は、試合開始早々にやってきた。キックオフから5分と経たずに京都が得たPKのチャンス。ともに前節の敗戦から立ち直ることを目指す中で、この時間帯での先制点はあまりにも大きな意味を持つ。しかし昨季のJ2得点王・大黒のキックは、自身を鼓舞するチャントを背にした大宮の新守護神・加藤がストップ。最大のピンチを切り抜けると、京都ペースで進んだ前半を大宮は無失点で終え、0-0のままハーフタイムを迎えることに成功した。
 ロッカールームで「ノブさん(加藤)が止めてくれたPKを絶対に無駄にしないで、勝ちにつなげる」(渡部)という思いを確認し合って迎えた後半、大宮は徐々に攻撃のリズムをつかみ始める。主にカウンターから前線の4人が前を向いてしかける場面を増やすと、横谷の仕掛けから得たCKのこぼれ球を拾った河本がPKを獲得。これをカルリーニョスが落ち着いて沈め、54分に大宮が先制した。
 その後、「イニシアチブを取れるかなと思ったが、逆に少し押され気味になって」(渋谷監督)、67分にはCKから大黒に同点弾を許してしまったが、大宮に焦りはなかった。時間とともに間延びし始めた京都の陣形を突いて中央突破の形を作り、効果的な攻撃を繰り出すようになる。特に中央で富山や横谷が受けて展開する形は練習どおり。「今までだとそこでボールロストしたりもしていたが、今日はタイミング良くボールが入ったので、タイミング良くサポートができた」(渋谷監督)。ときおりカウンターから危険な場面もあったが、押し気味に試合を進めていった。
 それでも1点が遠かった大宮は、終盤に低い位置で得たFKで河本と菊地が前線に上がると、その流れからこぼれ球を渡部がクロス。これに「後半の途中くらいから『取りたいな、取れそうだな』と勝手に考えていた」という河本が頭で合わせると、ボールは鮮やかな弧を描いてゴールネットを揺らし、ついに勝ち越し。残り時間を耐え切った大宮が、ホーム・NACKで今季2勝目を挙げた。(片村 光博)

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